こんにちは、Dancing Shigekoです!
シェイはどうなる?
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第21話を紹介します!
[内容]
#21 再挑戦
クラークの後任としてサウスサイドからリック・ニューハウスが配属される。自己紹介半ばに早速、出動要請。粉砕機に足を挟まれて身動きができなくなっている男性の救助にあたる。
出動から戻った51分署メンバー。ドーソンは試験前日のシフトの相談をボーデンにしている。
マシューはシェイに結婚指輪を渡すタイミングはクルージングと考えていると言う。その前にアントニオに結婚のことを話していた。
ボーデンはドナにプロポーズをするが、断られる。
ドーソンは消防士の試験当日に救急の要請があり、妊婦の出産に立ち会うことになり、試験ギリギリになるのだった。
[感想]
波乱続きの51分署に新たなメンバーが加わる一話。
<救助中心の出動>
・粉砕機に挟まった男性救助
今回はいきなり痛々しい救助活動。
足を粉砕機に挟まれた男性の救助。一体、何が起きてそこに挟まったのか。とにかく想像するだけで痛々しい。電源を切って、これ以上、噛み込まれないようにして、モーター外すといった流れが颯爽としていてさすが。
噛み込まれてしまった男性への声がけも忘れず、この一体感はいつ見てもいいものだと思う。
ただ今回の事故現場は、あまりにも痛々しそうで見ていて辛かった。粉砕機の部分を取り外して男性を引っ張り出せる状態になった時に、足がどうなってしまっているか、想像すると直視するのが辛いものがあった。
・桟橋から流されてかけているクルーズ船
続いての出動は、クルーズ船。
マシューがプロポーズをクルーズの時にしたいと言っていたのを聞いていたのか、いなかったのか。実に絶妙なタイミングでの事故。
クルーズ船が停泊しようとしたら、桟橋が崩れたと言うことらしくて現場に向かうと、崩れ落ちてしまっている桟橋の残骸のところにスタッフが何人かいる。水の中に落ちてしまわないように一人を二人がかりで抑えている。
さらにもう片方の手でクルーズ船が流されないように掴んでいる。それは無茶でしょ!?って突っ込みたくなる。それだけに早くクルーズ船を固定してあげる必要がある。ケリーらが潜水服に着替えて、救助を開始する。
船長は酔っ払っていたと言うオチで、こう言った事故は責任問題になるのだろう。船の酔っぱらい操縦も罪は大きそう。
・腹痛を訴える妊婦
今回は救急の出動が中心。最後の一件は、女性が体調悪いと言っているというもの。
ドーソンとシェイが二人で駆けつけると妊婦が痛みを堪えている。ドーソンは赤ちゃんが産まれそうになっているのだと指摘。しかし妊婦はまだ予定日ではないから、そんなはずはないという。
とにかく痛みがすごい、と言うことだけを言う。振り返れば、それは陣痛だったと言うことなのだろうけれど、出産経験のない女性にしてみたら、陣痛がどのようなものか分からないわけで、こうやって通報してくることがあるのかもしれない。
部屋から救急車まで連れて行こうとしたけれど、あまりにも痛みがひどく、歩けない状態になってしまう。それで階段途中で出産に切り替える。と言う流れ。救命士というのは出産に対する知識も持っているのだなぁと感心。赤ちゃんの肩が引っかかっていると言うので、シェイに下腹部を押してもらうような形にして、赤ちゃんを押し出す。それで無事出産はできた。
しかし、ここで待っていたのは、ドーソンの試験。あと1時間で試験が始まってしまうという状況。一回はもう受けに行くのを諦めたドーソン。ミルズがやってきて、交代して急いで試験を受けに行くと言う。ここで合格したら、51分署から離れることになるけれど、消防士になる夢を目指す。みんなもそれを支える。いい人たちが多い。
<人間模様は色々>
・プロポーズを計画するマシュー
マシューがどのタイミングでプロポーズするかをシェイに説明している。
もっと早くプロポーズすべきだと考えているシェイに対して、マシューは雰囲気を重視したいと言って、クルーズ船で食事をして、そこでプロポーズすると言う。その時期が2週間くらい先みたいなことを言っている。
この2週間をマシューとドーソンは無事乗り切れるのか。いつも波乱いっぱい。直前でトラブルに巻き込まれたりしないのか。思い立ったが吉日。早いことプロポーズしたら良いのに。
・ドナの心を射止めようとするボーデン
プロポーズと言えば、もう一人。ボーデンもドナと結婚を考え出す。
彼女が学校からの帰りに会いに行く。そして言ったのが、「産まれてくる赤ちゃんのために父親が必要だ」的な上から目線というか、義務的なことを言う。それで、ドナは「今のはプロポーズ?だとしたら答えはノー」と断る。
なぜ?とボーデンは理解できずにいる。困り果ててミルズに相談をしてみると、ミルズが答えを言う。それだったら私もノーですね。気持ちがこもっていない、と全否定。
断られるのが怖いからと言って、気持ちを伝えない。何かそのボーデンの姿勢が地味に子供というか、奥手というか、ここまでの人生でいろんな苦労があったのだと感じさせる。ミルズに後押しされて、今度は制服を着て、まずはドナへの思いを告げて、はっきりと結婚してほしいと伝える。しかも、生徒たちの前で。ドナはその言葉を聞いて、Yesと答える。
いろんなプロポーズの形があるものだ。
・偏見に悩まされるドーソン
ドーソンがマシューのプロポーズをどんな表情で受けるのかは次回かもしれない。
今回のエピソードでは消防士になるために気持ちを集中していくのが描かれる。
同時に、消防士になったら、51分署を出て行かないといけないことが決まっている。ボーデンにもう一度相談してみたものの、ダメだという。
すでに配属予定の分署が決まっていて、事故現場で一度顔を合わせる。しかしそこの小隊長は女性の消防士と言うものを快く思っていないのが見えてくる。ドーソンはシェイを連れて77分署を訪れる。が、彼女を見るなり冷ややかな空気。
この時代錯誤な分署。まだあるのだろうか。
・デボンが戻ってきて戸惑うシェイ
シェイの前に忘れていたデボンが戻ってくる。
もう騙されないと言っているものの、デボンに言い訳の機会を与える。
デボンが言うには、父親が刑務所に入れられてしまって、保釈金が必要だったと言う。それを信じたっぽいシェイ。
本当にそうだったのか。2度目の裏切りが待っていそうで危険。
ところで、シェイは前回エピソードで出血多量で倒れていたけれど、あの治療は何事もなかったのだろうか。それだけ時が流れていっていると言うことだろうか。
・シェイを呆れるケリー
ケリーはデボンのことを信じていない。
だからシェイがデボンに会うこと自体に疑問を抱いている。そしてシェイがデボンの都合を説明しているのを聞かされて呆れている。
そんなのを信じるのか、と目が訴えている。ケリーにとっては直接の友人ではないから、一度信用を失ったら、なかなか回復できないのだろうと感じる。信頼を築き上げるのは時間がかかるけれど、信頼を失うのは一瞬。気をつけようと思わされる。
・新参者を嫌うハーマン
ハーマンはニューハウスが早々にみんなと親しくしているのでやや煙たがっている。ボーデンの秘書官もニューハウスに親切にしているのをみて、驚きを隠せない。昔から知り合いだったのか、とさえ考えるほど。
その後もニューハウスがみんなと親しく話していると、ハーマンはあからさまに嫌な顔をする。
この新参者に対して閉鎖的なのが意外。ハーマン、もっと心優しい人物だと思っていたのに。
最後はニューハウスにモリーズを紹介して飲みにきてくれ、と誘っていたから、結果的には良かったのだろうか。
<春はいつ来る>
・低体温症にご注意
マシューがドーソンをクルージングに誘いたい、と言っているタイミングでクルーザーが桟橋に到着できなかった事故が発生。
その時に水に浸かっていたスタッフの寒そうなこと。
季節が3月なのか、2月なのか、それとも4月なのか。まだ辺りは雪が残っていてるから、気温は低そう。水の中も凍りつくような寒さなのかもしれない。
シカゴって、結構、寒い土地なのだと、見るたびに感じる。そこで暮らす人たち。どんな生活なのだろう、と想像してしまう。
ドーソンは合格するのか、そしてマシューとの生活はどうなるのか、気になる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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