こんにちは、Dancing Shigekoです!
ジョーンズは残れるのか。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第18話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#18 絶望の淵
ドーソンはシェイと二人で旅行に出ていた。マシューは出かけていくドーソンに部屋探しはもうやめた方がいいのかもしれない、と別れを仄めかすことを言う。
ボーデンはジョーンズを呼び出して、不適合を出すつもりはないことを伝えていた。心遣いをありがとうと言ったものの、休みをとって帰っていく。ボーデンはハーマンに彼女の心のケアをしてやれと指示を出していた。
ドーソン、シェイがいない中でも出動はあり、ヘルプできていたマコーリーらと救助活動をする。
ケリーはブルームが飲酒運転で捕まったと聞き、保釈してもらうように交渉に行く。責任は自分が持つ良い、ブルームを依存症の治療に連れていく約束をしていた。
ショッピングモールで飛び降り自殺をしようとする男性の救助にあたったりしているうちに、マシューはドーソンを愛おしく思うようになっていた。
そしてドーソンが帰ってきた日、一本の電話が入る。ジョーンズの遺体が見つかったと言うのだった。
[感想]
こんな結末が待ち構えているとは想像もしていなかった一話。
<出動は続く>
・そんな落ち方する?
火災現場に出動していく51分署。火元は台所。消火器で早々に鎮火させる。今回の出動は楽ちんと思いきや、家の住人が台所の火をつけたままどこに行ったのか、と捜索が始まる。屋上にも上がってみて四方向を見て回る。どこにも姿が見えない。ところが声が聞こえてくる。
すると建物と建物の間に男性が挟まっている。その救助のために建物の中から壁を破壊する。相手がどこにいるのかを正確に把握するために、壁から何メートルのところにいるかを実際にメジャーで測っていたのは印象的。颯爽と救助していくのがかっこいい。
・みんなの迷惑を考えて
ショッピングモールで飛び降りをしようとしている男性がいる。マシューが一生懸命思いとどまらせようとしている。その間に、1階にはエアクッションを用意している。マシューは何があったかを聞き出している。結構、素直に答えるところが興味深い。失恋したから、自殺するという。そんな勇気があったら、次の新しい出会いに向かって、飛び込んでいけそうなものを。自暴自棄になった人というのは、そういうところに考えが至らないのだろうと思う。
<現場以外で>
・心揺れるマシュー
予想はしていたものの、マシューがドーソンと別れを仄めかすようなことを言い出す。しかし、自殺騒ぎなどを見ているうちに、自分にとってドーソンがいかに大切な存在かを感じ始める。人の心なんていうのは、揺れやすいもの。
ケリーに恋愛相談をしている様子など、いかに悩んでいるか、が伝わってくる展開だった。
・ブルームの責任を保とうとするケリー
一方、ケリーはブルームの薬中毒に巻き込まれた形。ブルームは飲酒運転で警察に捕まる。ケリーに警察から電話がかかってきて、警察に向かった時にはてっきりリンジー刑事に誘われたのか、と思ったけれど、そうではなくブルームがいる。
ケリーがブルームをなんとかしようと思っている。背中の痛みが原因で薬をやめられないのではなく、その背中の怪我を追うことになったデンバーでの火災事故が原因だと分かる。仲間が十人も犠牲になった火災。その現場にいたブルームは、きっと心に大きな傷を負っているのだと思う。
それでも治療を受けるために姿を見せたのだから、ブルームはこの後、少しずつ良くなっていくのかもしれない。
・マウチの恋が続く
前回に続き、マウチの恋愛ネタが続く。マッチングアプリのプロフィール写真でみんなに貶されて、消防士の写真をアップ。すると一人から連絡が入るようになった。それでマウチは早速、その女性とデート。かなり舞い上がってしまっていたけれど、食事をお互い楽しめた感じがあった。こうやって静かに交際が始まっていく様子は興味深い。今度の恋はいかに?
ますますマウチが何歳なのか、気になってしまう。
・夫婦喧嘩を目撃するドーソンとシェイ
ドーソンとシェイは、別荘を貸してくれているおしどり夫婦が喧嘩をしているの目撃する。大きな声で怒鳴り散らしているその夫婦の声を聞いて楽しんでいる。趣味わる!って思ってしまったけれど、そこで聞き耳を立てていたからこそ、異変に気付けたのだと思うと、時には野次馬も大事なのだと思った。
・耐えきれなくなったジョーンズ
ジョーンズはボーデンから励まされたものの、どこか様子がおかしい。(とボーデンは感じたらしい)休みをとって、しばらく連絡が取れない。マシューらも心配し始める。ボーデンは彼女に女性を支える消防士の会を紹介してやれ、とハーマンにも働きかけている。
そんな中、ジョーンズはモーリーズにやってきて、ドーソンを探している。ハーマンは、彼女は旅行中と答えると、ジョーンズはドーソンに会いにきたことだけ伝えておいてほしいと言い残す。
この辺りで、自殺を考えているのだと感じ始める。ドーソンへの手紙も書き始めていたから、いよいよかと思ったけれど、こんなに思い詰めている感じを、みんながすでに感じ取っていたというのがすごい。
特にボーデンは、相当に危ない状況と思っていただろうと思われる。みんなどうなるのだろうか。
<市街地を離れて>
・雪つもり別荘地
ドーソンとシェイが旅行に来ている。同じイリノイ州にいるのか、それとも違うのか。雪が高く積もったところにある別荘地にやってきている。そこの別荘が広々としていて、暖炉がありそうで、ここでドーソンとシェイはお酒を飲んでいる。
他には何をして過ごすのか。周りが雪に埋まっているから、外を散歩というのは難しそうな感じ。ひたすら飲み食いしてゆっくりする感じなのだろうか。冬場(春のはずだけれど)にどこか別荘地に行く。旅行と言ったら、こう言った別荘に泊まるのがゆっくりできるものなのか?
楽しそうだった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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