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海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第23話 皆で乗り切る

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2022年8月19日
  • 読了時間: 4分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 終わりの時が近づく。


 今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第23話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#23 別れの時

 ハーマンはバーのオープンをハリーに捧げようと提案。その準備を進めていた。オーチスがロシア人のゾーイも一緒に手伝ってもらうという。彼女が猿を連れてくるというので、ハーマンとドーソンは困惑していた。

 ドーソンはミルズに呼び出された。そしてしばらく距離を取ろうと提案される。

 マシューは、アントニオと共にハリーの捜査に立ち会っていた。ボイドが捜査していることを快く思っていなかったマシューは、怒りをぶつけてしまう。その後、アントニオから提案があり、捜査に協力。すると薬の密売人と鉢合わせになる。追いかけていったマシューは囚われてしまうが、ボイドがその売人を射殺する。

 ケリーはシェイの赤ちゃん計画に着々と話を進めている。しかし急ぐシェイに、今日はモリーズの開店日と行って、現地に向かうのだった。

[感想]

 ハリーとの別れを描く一話。

・ハーマンは常に誰かの支えになる

 モリーズの開店の日がやってくる。ハーマンはその売り上げをハリーの勤めていた病院に寄付することを宣言。さらにはハリーを捧げる会にしようと提案。この辺り、いつもハーマンは誰かの心の傷を癒してくれているように思う。

 振り返ればハーマンは最初の時に転落して生死を彷徨いかけた隊員。すっかり癒し系キャラとして定着している。


・職場恋愛は長続きはしないもの

 ドーソンから母とボーデンのことを聞かされたミルズ。なぜ知っていたのに隠していたのか、ということにどうしても納得がいかなく、結局、ドーソンと距離を置こうという提案。まさかミルズの方から手を引いていくとは。この二人の関係が長続きしないことは予想できていたものの、その原因を作るのはドーソンがマシューと関係が近づくとか、ミルズが功を急ぎすぎて殉職するとかの展開を予想していただけに意外な結末だった。

・マシューにとってどうだったのか

 捜査に立ち会い、さらには捜査協力もして、とうとうハリーを殺した売人に会う。必死に追いかけて行った結果、逆に銃を突きつけられて人質になってしまう。そこにボイドが駆けつけて頭に一発。そして売人は死亡。

 マシューとしてはどうだったのだろうか。容疑者だと思われるその人物の死は、ハリーの弔いになったのだろうか。真相がうやむやになったと感じはしないのだろうか。少なくとも見ている自分としては、ボイドに巧みにもみ消された感が残る。

・シェイは気持ちが先走る

 シェイは人工授精が始まる。赤ちゃんが生まれると気持ちが突っ走っているのが見える。あまりにもいろんなことを事細かく調べ上げていて、それをケリーと相談しながら進めているものだから、ケリーがどこかでついて行けないって言い出しそうな気配があって、ちょっと不安含みの二人になってきているように見える。シェイ、最終的に子供が生まれたら仕事はどうするのだろうか。この辺りの行方も気になる。

・言葉の壁はどこでもある

 オーチスが連れてきたロシア人女性。英語が通じず、ありがとうすら話が通じない。ドーソンやハーマンは先が思いやられる表情を見せる。さらにオーチスは彼女が猿を連れてくるなどと言い出すものだから、不安いっぱい。ところが持ってきたものはアイスホッケーの優勝カップ。

 嬉しい誤解。さらにその優勝カップがマシューの心を打つ。そういう意味では最高の贈り物。日本人にとっては英語ですら、言葉の壁を感じるのだから、アメリカ人にとってロシア語とは難しい言語なのだろう。それにも関わらずオーチスがそれなりにコミュニケーションをとっているという部分には新たな発見があった。どことなく嘘っぽく見えるのだからオーチスのちょび髭は損である。

 皆でハリーとの別れを偲んだ1話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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