こんにちは、Dancing Shigekoです!
次々と襲い掛かるトラブル、頑張れ!
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第22話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#22 孤独なリーダー
マシューはハリーとヨリを戻していた。
その様子を見て、少しばかり複雑な表情を浮かべるドーソンに対して、ミルズが同棲を申し込んでいた。
ケリーはタラに訴えられることに不服でタラへ直談判しに行っていた。するとますます悪化。ボーデンからはタラに直接関与するなと命じられる。納得のいかないケリーはマウチの一言でタラの過去を調べることにする。それでアントニオに聞いたところ同じような被害に遭っている男性を知り、会いに行っていた。
ボーデンはケリーに厳しく接することで信頼を失っていると感じ、苦しい心境だった。それを察したハーマンは彼を自宅の食事に誘って、励ましていた。さらに過去にボーデンが救った女の子シャーロットが写真撮影のために訪れてきていたのを機にボーデンに会わせて励ましてた。
ハリーの働く診療所で火災が起きるのだった。マシューは隊員と共に駆けつけて、火の海の中で倒れているハリーを建物の外へと助け出すのだった。
[感想]
ホワイトデー近辺の出来事を描く一話。
・崩落事故現場にて
2階のテラスらしき場所が崩落した事故現場。そこに駆けつける51分署の隊員。肩を木材が貫通した女性バレリーが救いを求めている。励ましながら救助を進めるドーソン。そんな慰めいらないと毒づかれても必死に救助をする。その痛々しい様子と、早く助け出してもらいたい、でももうダメかもという思いが錯綜しているのが見てとれる。事故現場というのは負のオーラに覆われているのを感じる場面。
それにしても、非常に痛々しく、見ていて辛い場面だった。
・ボーデンの悩みと汲み取るハーマン
ケリーに厳しいことを言わざるを得ない状況のボーデン。その度にケリーから軽蔑の眼差しを向けられる。その視線に耐えるのがしんどくなってきているボーデン。その様子を汲み取るハーマン。晩御飯でもどう?とステーキを提案。ボーデンもそこで抱え込まずに、誘いに応じるあたりがすごい。あまり誘いに乗りたくない状況だろうに。それでもハーマンの提案に乗って行ったからこそ、スッキリと救われる言葉をもらえたのだと。
さらには消防署の写真を撮りたいと言ってやってくる女性。連れてきた女の子がボーデンと関係のある女の子。彼女と再会したことでさらに心が救われた形になるボーデン。こういう孤独な時こそ救いがあるのがリーダーの素質なのかもしれない。
・攻め込むケリー
ケリーはボーデンの協力を得られず、自ら何とかしようと行動。明らかな濡れ衣と分かっているだけに、ケリーは攻めの姿勢を崩さない。そしてマウチの一言をヒントにタラの過去を探っていく。結果、何とかタラの訴えを取り下げさせることに成功。こういう悪女というか、不利になると女性という立場を使って、有る事無い事を言って、周りを味方につけるタイプ。本当にいそうで怖い。
それに対して、引かないケリー。救助隊の小隊長になるだけの実力は本物。
・悩み多きドーソン
ドーソンはミルズに告白され、さらに一緒に住もうと提案され、困り果てる。その理由はボーデンとミルズの母親のことを知っていたから。それで思い悩んでいるところに、さらにマシューがハリーとヨリを戻して仲良くしている様子を目の当たりにする。平気と言いながらも、何か心の底で渦巻いている感じがある。やはり未練があるのかもしれない。
ドーソン、ここに来て、また嵐を起こしそうな気配。
・マシューには常にイバラの道
その理由の一つはマシュー。ハリーが戻ってきてヨリを戻した二人。今の生活を楽しんでいる感じを出していた二人だけに、まさかの彼女の働く診療所が火事になる。さらにそこに取り残されてしまったハリー。
マシューはこの先、立ち直れるのか。ここもまた波乱の気配。
いい方向に行く人もいれば、悪い方向に落ちていく人もいて、実に複雑な気持ちになる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments