海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第20話 隊員同士の不協和音が見え隠れ
- Dancing Shigeko
- 2022年8月6日
- 読了時間: 4分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
刻一刻と展開していく。。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第20話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#20 野心
ミルズは出動した現場でもケリーの指導を受けていて、マシューから風当たりが厳しくなっていた。
火事現場でケリーの部下キャップが戻ってこなく、マシューとミルズで救出していた。
マシューはドーソンがバーのドアを変えたいとオーチスに相談しているのを見て、中古家具屋で買って取り付けられると提案していた。
シェイはホルモンを打ち始めたとケリーについていた。排卵予定の時に病院に一緒に行こうと提案があった。
しかしケリーは85分署から来ていたタラに迫られていて、シェイからの連絡に応えられなかったためシェイが激怒する。
ハーマンが出かけている時に、妻シンディが荷物を取りに来ていた。シェイは息切れしているシンディを見て、簡単な診察をしたところ、病院に連れていった方が良いと提案。するとシンディが意識を失う。
ドーソンは銃撃の現場に駆けつけて、殺されたのがカーチスだと知って戸惑っているのだった。
[感想]
隊員間で少しずつギクシャクした感じが漂う一話。
・ミルズはマシューに扱かれる
救助隊員になりたいというミルズ。その訓練をし始めるケリー。マシューはそこに特別な感情が含まれているのではないか、と感じている。はしご隊員である間は、しっかりと仕事をこなしてもらおうと掃除の指示を飛ばす。また現場でケリーと話をしていて、ハシゴ車への乗り込むのが遅れると現場に置いていくなど、当たりが厳しくなっていく。自分の隊員である間はしっかりとやってほしいと。
それをミルズはどう捉えているのか。救助隊員というのは消防隊の中では高い位置付けなのだろうか。マシューの言葉が印象的。周りからは消防隊員は全員同じに見えると。はしご隊員だからどうだということではないと言いたいのが伝わってくる。
・マシューはドーソンを手伝う
ドーソンはバーの扉を、両親の思い出のお店のものと似た感じにしたいとオーチスと相談してる。オーチスはハーマンが嫌がるからやめておこうと答えている。お金もないし、無理だと言って断ろうとしているが、その話が漏れ聞こえていたマシューが、中古家具屋で扉を買って取り付けてあげると提案。その提案にドーソンは便乗して、早速見にいく。その時にミルズから電話があるものだから、居心地の悪さが出ている。
もしやこの二人の間で再び交際の可能性が出てきたのかと思っていたら、最後にまさかの展開が待ち受けている。しばらく目が離せない展開が待っていそう。
・シェイはケリーを咎める
シェイがホルモン摂取を始める。みんなそれを聞いて、少し不安な表情を見せる。まるでホルモンを摂取すると情緒不安定になるのでは、と思っていそうな感じ。実際のところ、やや感情が昂っているようにも見える。ハーマンの妻の様子がおかしいと思ってはすぐさま診察は冷静な判断にも見えるけど、どこか妊婦に特別な感情を抱いている結果に見える。それを示すかのように病院へ搬送後もしばらく様子を見るために残っておくと言う。
さらにケリーが電話に出なかったことにもかなり怒りあらわ。それもホルモン摂取してるから?違うようにも思う。大事な時に連絡が取れなかったと言うのだから、純粋に怒っているように思う。それでも、シェイはそうやって短気を起こしたことを悔やんでホルモン摂取をやめると言う。
シェイはこの後、どんな形で赤ちゃんと会えるのだろうか。
・ドーソンはタラを評する
研修で一緒に回っていた救急としてタラ。何度か一緒に出動するも、怪我をした被害者を前に怯む。初動が遅いことにドーソンは度胸がないと判断。正直な意見を求められて都市部の忙しいところには向かないとバッサリ切り捨てる。人を評価すると言うのはなかなかに難しい。しかし言わないといけない時はそう言う判断が必要なのだよね。
タラは異動になるだけではなく研修生もやめさせられる。
・ケリーはタラにはめられる
その腹いせというわけではないのだろうけれど、それまでケリーに迫っていたタラ。手のひらを返して、ケリーに乱暴をされそうになったと訴える。その報告を間に受けた上層部は、ケリーに説明を求める。とんだとばっちりという感じがするものの、ケリーがマシューを何の根拠もなく咎めた罰かなとも感じてしまう。
少しばかり落ち着いたと思っていたケリーの周辺環境。まだまだ何かと問題を抱えている。丸く治まるのだろうか。
他にも火種がありそうな一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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