こんにちは、Dancing Shigekoです!
みんなにハッピーな結末は待っているのか。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第12話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#12 決意 (※ネタバレあり。ご注意ください)
異臭騒ぎが発生。出動要請に応じて現場に向かうと密入国集団の死体がトラックにあった。その中で生き残っていたローサをドーソンはなんとかしたいと考える。
ケリーはシェイとの約束を果たすために躊躇しながらもボーデンに頚椎の怪我の話をする。診断の結果ぎ出るまでは、出動していいかと尋ねるが、ボーデンは自宅で待機するように指示。
ドーソンはミルズと関係を持ったために職場で神経質になっていた。職場に送られてきた花束を見てミルズの仕業だと早合点する。そう言ったちょっとした変化にボーデンは素早く察知してミルズに警告していた。
マシューはクリスティの説得を試みるが歩み寄れずにいた。母親の様子を見に行っては話を聞くが、それはマシューを貶める発言だった。
ハーマンはリムジンを処分しようとしていたが、お金がまた必要になるとぼやいていた。ボーデンは訓練用の車体を探していると提案する。
そしてケリーは治療のためレネーと共にマドリードに引っ越すというのだった。
[感想]
それぞれが問題解決に向けて駆け回る一話。
・仮釈放に向けた審議
マシューは母親と何度か面会。弁護士と通じていると言う友人相手に仮釈放の審議の練習に取り組む。その友人は、母親の仮釈放を確実なものにするために想定質問の中でマシューに悪意があったことを仄めかす質問をぶつけてくる。
どちらの立場になって話を聞くかだとは思うけれど、ただの助言者で弁護士でもなんでもないその男性が、マシューに対して疑いをかけるような質問を投げかける様子は、何様⁉︎と感じる場面。弁護士でもなんでもないのに、審議の練習というのも果たして意味のあることだったのか?
こんな男性と親身にしていたらマシューと母親の関係も壊れるのではないかと感じてしまう。無事真偽に辿り着けるのか?まだまだマシューの問題は解消されない。
・密入国の少女を助けたい
ドーソンはトラックで助けた少女が16歳だからと言う理由で国に強制送還されることを知るとなんとかしたいと考える。ローサはドーソン以外には誰にも年齢の話をしていないと言う。そこで考えたのが、嘘をついて15歳として、難民申請ができるようにしようと考える。その協力をマシューにお願いする。
さて、これはついていい嘘だったのか?申請書類でやがて年齢がバレてしまうと思うのだけど、それでいいのか。結構危ない橋を渡っていると思う。
・プライベートを持ち込むハーマン
リムジン経営は出資者がいなくなり、リムジンを手放すことにしたハーマン。その彼を待っていたのは、リムジンの故障。もはや売りに出すこともできないポンコツになる。追い打ちをかけるかのように廃車にするのに費用がかかると嘆く。200ドルと言っていたように思うのだけど、それでさえ出費をためらうのだから、ハーマンの家計は逼迫しているのか、消防士という職業が苦しいものなのか。生活という観点で厳しさを感じる一場面。
そんなハーマンに対してボーデンは訓練用の車で予算があると、リムジンを購入する意思示す。相手の状況を汲んで、無理のない範囲で支援する。理想的な上司と感じる。
・新米はもっと努力すべき
ドーソンとミルズの間に何かあると感じたボーデンはミルズを部屋に呼び出し、注意をする。ところがミルズは恋愛はプライベートのことであって、とやかく言われる筋合いはないと反論。ボーデンは、それならばと、ミルズを座らせて腹の中を見せる。青二才の候補生が恋にうつつを抜かして腕を磨かないのは、将来的に使えないやつになると警告。はっきりというボーデンがなかなかに怖い。
・親友との約束を守った末
ケリーはシェイとの約束を守ったためにボーデンからは自宅待機を命じる。
さらに検査の結果は前回の時よりも悪化。もう現場に復帰はできないと考えた方がいいとまで言われる。ボーデンはその結果を聞いて、なぜ無理をしてはいけないのかと、隊員に説明していた。
ケリーは思い悩んだ結果、恋人のレネーとマドリードへ行くことを決心。このドラマの中心人物の一人だと思っていただけに、このタイミングでの戦線からの離脱に衝撃。
クルースも脱落しそうな気配だし、最後まで残るのは誰なのか。心配になる展開だった。
今回は随所に大隊長ボーデンの存在感が出ている一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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