こんにちは、Dancing Shigekoです!
1週間に一話は進むようになってきた。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第六話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#6 裁きの時
ハリーはドーソンにマシューに手を引くよう働きかけてほしいとお願いする。ドーソンはマシューにそれとなく助言をするがマシューは警察の働きを待つのみと言う。
日に日にマシューの態度がおかしくなっていく中、大隊長は休みを取るように命じる。ハリーと共に家にいると警察が家宅捜査の令状を持って現れる。それでマシューは我慢しきれずボイド刑事の家に押し入って脅迫。ボイドの発言を聞いて、マシューは冷静になった。
職場に復帰すると、早々に火災現場へ急行。そこで助けた黒人がボイド逮捕に協力すると言う。
ドーソンは審問会に向けて準備を進めていたが、審問会では本音を出してしまうのだった。
[感想]
一旦は区切りがついたように感じる一話。
・苛立ちを抑えられないマシュー
ハリーがボイドの脅迫を受けたと知ってますますイライラするマシュー。仕事でも冷静さを失い始めて、とうとう交通整備中に車に撥ねられそうになってしまう。それを見ていた大隊長が休むように命じる。
この大隊長の迷いを見せない決断力はいつでもすごい。大隊長になる人の器はこうも他と違うのかと強く感じる場面。
・これ以上ややこしくさせたくないレズリー
ドーソンが審問会で違法行為を取り上げられている。そのことを知っているパートナーのレズリー。救急が呼ばれて、向かった先で、今回も気管支切開の必要に迫られる自体。ドーソンが迷わずメスを取ろうとするがレズリーが代わりにすると言ってドーソンを追いやる。彼女がこれ以上、面倒なことになる前に自ら手を動かす。その後の救助活動でも若手に任せるなど、なるべくドーソンが気管支切開をしなくて良いようにする。
この場面を見ていると、救命士と言うのは医療行為をしてはいけないと言うことなのだと理解。同時に一分一秒を争い救命士が気管支切開の資格を得られないというのもかなり苦しい状況。それともレズリーは資格を持っていてドーソンが持っていないだけなのか?だとしたら、確かに問題行為になってしまうのかも?
・違法と分かっていても人命第一
それでもドーソンは次々と気管支切開が必要だと判断していく。あまりにも頻度が多く、レズリーもドーソンに同意して見守る。小隊長は周りのものにここでの判断はドーソンに任せると言って彼女の判断の妥当性を後押しするようにしている。
それでも、見る人によってはそれが違法行為で罰せられるべきと考えるのだから、難しいものだと感じてしまう。
・頭を冷やすきっかけを作ったのはボイド刑事
警察が麻薬女児の疑いでマシューの家を捜索させてくれとやってくる。それで、マシューは再び怒り心頭。釘抜き片手に家を飛び出していく。迷わずボイドの家に押しかけ、ボイドを殴り倒す。そのまま釘抜きで叩きかけるのではと思った矢先、ボイドが銃を出す。それを見て、マシューは思いとどまる。さらにボイドが何をされても、報告書を取り下げるまでは諦めないとボイドは宣言する。
その発言でマシューは、言っても無駄だと悟ったのか、急に冷静になる。皮肉なものだと感じる。自分の身の危険を作っている張本人の発言で冷静さを取り戻すと言うのだから。なんとも。
・本業に集中したら自然と結果がついてくる
いざ職場に戻って、早速消火に向かう。結構、消防署というのは火事以外の出動が多いものなのだなと思っていたら、火災対応。黒人が多く住むマンションの消火にあたる。そしてどんどん残された住民の救助に専念。消防士と言うのはまずは救助が先で消火は後なのだなと言う基本動作を知る。
すっかり本業に集中するマシュー。その助けた中にボイド刑事のことを知っている人がいると言う展開。これぞ、神風とはこのことかなって感じずにはいられない。
ただボイドが逮捕されたものの、まだスッキリした感じがしないあたりにボイドの危険さが漂っていると思う。
ひとまずマシューの問題が解消された一話でよかった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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