こんにちは、Dancing Shigekoです!
海外ドラマは1話1話が大迫力。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』を紹介します!
[基本情報]
原案:マイケル・ブラント
デレク・ハース
作曲:アトリー・オルヴァルーソン
製作総指揮:マイケル・ブラント
デレク・ハース
ダニエル・ゲルバー
ピーター・ジャンコウスキー
マット・オムルステッド
ディック・ウルフ
ジョー・シャベル
ジェフリー・ナックマノフ
プロデューサー:ジョン・L・ローマン
ティム・デルーカ
カーラ・コーウィン
ヒリー・ヒックス・ジュニア・マイケル
製作:ウルフ・フィルムス
ユニバーサル・テレビジョン
配給:NBCユニバーサル・テレビジョン・ディストリビューション
[登場人物]
マシュー・ケイシー:ジェシー・スペンサー
はしご隊小隊長。恋人ハリーとくっついたり別れたり。公私共に苦労満載。
初めて見た時は顎髭が濃い控えめな存在って感じだったけれど、すっかり定着。いい役。
ケリー・セブライド:テイラー・キニー
レスキュー隊小隊長。女性関係で何かとトラブルを起こす。
ジェラルド・バトラーか?と思ってしまったけれど、見慣れるとケリーって感じ。
ガブリエラ・ドーソン:モニカ・レイマンド
救助隊の救急救命士でシェイのボス。マシューやミルズと恋仲になる。
もっと仕事に集中したらいいのにと思ってしまう。
レズリー・エリザベス・シェイ:ローレン・ジャーマン
救助隊の救急救命士。レズビアンで、ケリーとシェアルームしている。
どこか薬中っぽい目元が気になる。
ピーター・ミルズ:チャーリー・バーネット
候補生。訓練より恋にうつつを抜かし、大隊長に目をつけられる。父親も同じ51分署で勤務していた。
どうしても消防隊員というよりもコックというイメージ。
ウォレス・ボーデン:イーモン・ウォーカー
51分署の大隊長。ミルズの父やケリーの父と現場で共にしていた。
決断力の高さが参考になる。
[内容]
シカゴにある消防署51分署の界隈で起きる事故に忙しく出動を続ける消防隊員。仕事だけではなくプライベートでも次々と問題が降りかかってくるのを、メンバーで力を合わせて乗り越えていく。
[感想]
シカゴ市内を管轄にする消防署51分署の日々の活動を描く作品。
・火災現場での手際良さがカッコ良い
消防士が主役のこの作品。火災現場での活躍は見もの。手際が良くて、みんながテキパキと連携をとりながら消火、救助をしていくのが実にかっこいい。
ボーデンがゆっくりと全体を見て、現場ではマシューとケリーがそれぞれ部下に指示を出して、手分けして消火、救助をしていく。怪我人の治療はドーソンとシェイが実に慣れた手つきで応急処置を済ませていく。
危険な目に遭うこともあるけれど、皆、なんとかシーズンを乗り切ってくれる展開は良かった。
・最初のショッキングな展開ほどショックは多くない
一番最初のエピソードでアンディが火に巻き込まれて死亡する事故から始まる。このドラマ、次々と隊員が命を落とすタイプなのだろうか、とまずは不安になる。
ところがシーズンを通じて、火災現場での不慮の事故は最初のみ。ニアミスは何度かあったものの、皆無事に最後まで過ごしてくれたのは嬉しい。
そんな中、隊員関係者で被害が出てしまう部分は、辛い展開だった。
・皆何度も窮地に追い込まれる
消火活動だけではなく、マシュー、ケリーの小隊長二人を中心に何かとプライベートでトラブル続きなのが、見応えあり。
消防士としては暇をしている、と周りから見られているようだけれども51分署は常に出動。結構大変な分署で、暇している余裕はなく。それでもマウチがのんびりテレビ見ている印象は強いか。
そう言った消防活動だけではなく、マシューもケリーも、ドーソン、ミルズ、ボーデンとみなが一度、二度はどん底に近い状態にまで突き落とされて、なんとか戻ってくる感じ。
それでもマシューはだいぶ最後ダメージが残っている感じ。
ケリーはここからどう事を収めていくのか。
この二人を中心にまだまだ、日々苦労が続きそうな気配。それをどう打破していくかを見届けていくのも面白い。
・一番の功労者はハーマン?
最初のエピソードで床が抜けて落下。それで重体になってしまう。そんな出だしのハーマン。脇役なのかなと思っていたものの、途中から存在感がどんどん上がっていく。サイドビジネスに手を出しては苦労していて、とうとうバーをオープンするまでになる。
そう言ったサイドビジネスよりも、メインのメンバーを支える温かさというか、盛り上げていく空気があるように感じた。バーを開店するあたりから、マシューの支えになり、悩むボーデンの悩みを聞いてあげるなど、主役を支える重要な存在って感じだった。
気になったのはたまにエピソードに姿を見せないことがあったこと。作中では、バーの準備で忙しいなど、いない理由が語られていたものの、ハーマン役の俳優が持病を抱えているのか、と心配になる。この先も活躍を見たい存在感。
・不穏な未来が待ち受けていそうなのはミルズ?
候補生として消防署に配属されてきたミルズ。子供たちの見学会から始まり、最後は救助隊への異動が却下されて終わるシーズン。父親も消防士だったものの現場に出て行って死亡、ボーデン大隊長と母親が一時期関係を持っていたとか、ケリーの父ベニーとはいざこざを起こすなど、どうも将来的に問題を起こしそうな気配。
火災現場で命を落とす展開が待っていそうな感じが残る存在だった。
[各話感想]
第1話 消防士と救命士が衝突
第2話 死と直面して考える
第3話 不正と戦う
第4話 誰がための消防隊か
第5話 激動の人間関係
第6話 終わりのない争いはない
第7話 感謝祭の日に結束が高まる
第8話 何のために
第9話 運命は非情なもの
第10話 クリスマスは苦い思い
第11話 どんどん関係が変化
第12話 至る所で大隊長ボーデン
第13話 決断迫られる隊員たち
第14話 順調な人はいない
第15話 時にはやりすぎもある
第16話 みな、誰かを支えている
第17話 二人一組でイベント発生
第18話 過去のしがらみ
第19話 時には救助にも限界
第20話 隊員同士の不協和音が見え隠れ
第21話 忘れた頃にやってくる
第22話 あまりにも厳しい結末
第23話 皆で乗り切る
第24話 人生はまだまだ続く
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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