こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は海外ドラマ『インスティンクトー異常犯罪捜査ー シーズン1』を紹介します!
[基本情報]
原作:ジェームズ・パターソン&ハワード・ローワン『Murder Games』
製作:CBSテレビジョンスタジオ
[登場人物]
ディラン・ラインハート:アラン・カミング
大学で異常行動学を教える教授。著書『変人たち』を参考にした事件が起きて捜査協力を求められる。それを機に警察のコンサルタントを始める。
俳優さんの眉毛の感じがどうも事件を楽しんでいるような印象を与える。
エリザベス(リジー)・ニーダム:ボヤナ・ノヴァコヴィッチ
ニューヨーク市警の刑事。上司は親友のジャスミン。やや贔屓にされている。
なぜいつもムキになるのか、それはディランの行動への対抗心なのか、不思議な感じ。
ジュリアン・カズンズ:ナヴィーン・アンドリュース
元CIAでITを駆使して情報を集める。ディランに密かに助ける。
ディランがゲイだからか、どうしてもジュリアンの表情にもゲイの気配を感じてしまう。しかし、まさかの展開だった。
アンドリュー(アンディー)・ウィルソン:ダニエル・イングス
ディランの恋人で同棲している。元弁護士で今はバーの経営をしている。
ディランと対照的に真面目な表情が印象的。隠れ主役ではないかとさえ思う。
[内容]
ディランはニューヨーク市警の捜査協力を機に異常事件の捜査にコンサルとして加わるようになる。ニーダムと組んで、次々と異常な事件の捜査に当たって行くのだった…。
[感想]
ニューヨークを舞台に異常犯罪解決して行く作品。
・一話完結型ゆえの展開かな?
並行して海外ドラマ『シカゴ・ファイア』や『メンタリスト』を見始めていると、そことの比較をしてしまう。これまでの十話は最初にディランの自己紹介がされるだけ。他のドラマは前回までのあらすじと言って少しばかり繋がりを示しているのに、対して完全一話ずつと言うテイスト。その始まり方がどうも手抜きな感じがしてしまう。
・少しずつ事件のテイストが変化
最初のうちは猟奇殺人をテーマにした展開と言う印象だったのだけれど、徐々にテロっぽい事件になってみたり、被り物をした人物に狙われる事件だったり、誰かに似た人物の死体があがるなど、最初の頃の異常行動とはテイストが変わって行ったような印象を受ける。
・ディランの記憶のたどり方もまた…
それと合わせてディランが手がかりをつなぎ合わせて行く時の映像も、また変遷。よくあるそれまでに見てきた手がかりの映像を一気に見せる手法に途中から変わって行く。一番最初はそうではなかったように思う。見ていて途中で、あれ?見せ方が変わったって思ったのを覚えている。
何か他のドラマの影響を受けたのかなと思うほど、見せ方の変わりっぷりに驚いた。
・ニューヨークに変わらず興味の目
昔、ニューヨークに住んでいたことや、友人と旅行に行った、新婚旅行でも行ったなど、ニューヨークは特別な土地。そこを舞台に進む事件の捜査。この辺りは自分も行ったことがあるのだろうと思う場所や、どの辺りだろうと思いながら見るのは、十分に楽しめた。ハドソン川の河岸にある公園からマンハッタンを眺める場面が何度か出てきたけれど、ここには是非行ってみたいと思う映像だった。
・第二シーズンに向けて
第二シーズンもあるこの作品。このシーズンを振り返って、どの辺りに興味を持って鑑賞しようかと模索中。どうも内容や登場人物という点ではややパンチに欠けるというのが正直なところ。
ここは一つニューヨークの景色を引き続き楽しむことに注力するのがよのかもしれない。
魅力はニューヨークが舞台だという点と感じる作品だった。
[各話感想]
第1話:トランプが意味するのは?
第2話:異常な殺し方には意味がある
第3話:コンサルとして捜査に協力はじまる
第4話:過去の経験が今を作り出す
第5話:まさかの人違い??
第6話:事件は意外なところで起きる
第7話:事故の原因は恐怖
第8話:差別のない社会を!
第9話:一般市民が暗殺!?
第10話:ニーダム過去と決別!
第11話:目の前で人が爆発!
第12話:プライドを傷つけられた時
第13話:新たな道が始まる
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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