こんにちは、Dancing Shigkeoです!
少しずつ傾向が変わってきているように感じる。
今回は海外ドラマ『インスティンクトー異常犯罪捜査ー』第7話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#7 久々の交流
ジャスミンは友人アビーのパーティーに参加していた。ところがアビーは途中で抜け出す。車で暴走し、高架から落下して死亡する。なぜ、アビーがこのような無謀な運転をしたのか、ニーダムとデュランは捜査に乗り出す。
[感想]
警部補がややムキになって事件の真相を早く調べ上げるよう捜査が進められる一話。
・車が高架から飛び出す
事故現場に到着したニーダムとデュランが目にしたのはペシャンコになった車。そこから視線を頭上を走る道路に移る。そこの壁には大きな穴が空いている。それを眺めながらデュランが車が壁を突き破って落下してくる様子を想像する。
この時の映像の見せ方が興味深かった。穴の空いていない壁を突き破って、落下した先に現実に横たわっている車が重なる。何が起きたのかを的確に想像している感じが見て取れる映像だった。
・みんなが応援するニーダムのデート
捜査の途中に聞き込みに行った相手を少し意識するニーダム。それを感じ取ったデュランは茶化すように食事にでも一緒に行ったらどうなのかと、相手の男性にも聞こえるように言う。その相手も、悪くないという反応。ニーダムは自分の名刺を渡して、連絡頂戴と伝えてその場は去って行く。
そして警察署内で、捜査の状況を確認しあっている時に、ニーダムに電話がかかってくる。それが例の男性からだったことをなぜか、周りのみんなは感知して、デートの現場に復帰か!と冷やかしつつも、温かい応援の様子を見せる。
こういう場面って、今の日本だったらセクハラって言われるのではなかろうかと思うような場面。そんな感じが一切なく、その状況をみんな楽しんでいる感じなのがよかった。
・熱狂的なバスケファン
デュランとアンドリューが部屋でくつろいでいる。デュランはご飯を食べようとアンドリューを誘っているが、彼はバスケの試合に熱中。プレーオフがかかった大事な試合なんだと言って、なかなか動こうとしない。スポーツに熱狂できる感覚が分からないと、ぶつぶつ横で言っているデュラン。そして試合が終わって、いざ食事でもってなったら、今度はデュランの方にメッセージが届き、捜査に出かけて行ってしまう。この様子を見ていると、警察に協力することでデュランとアンドリューの関係はダメになりそうな気配を感じる。
一方、アンドリューの熱狂っぷりも興味深い。ご飯よりも先に結果を見届けないと言う感覚。それは分からないでも無い。この二人、大丈夫なのかね?
・公園から眺めるマンハッタン
捜査の一環で一人怪しい人物が見つかる。ジャスミンは、この男はパーティー会場にいたと言ってすぐに話を聞きに行くことになる。その場所が、マンハッタンが見渡せる公園。対岸という事になるのだけど、ここはどこなのだろうと興味が湧く。行ってみたいなぁと思いながら、しばし観光気分を味わっていた。
・大きく変化しているアビー
三年前、自信に満ち溢れていた頃のアビーの様子が残っている。それから一年ほど経ちやや不安が影を落としている感じに変わって行く。そして直近の映像では明らかに何かに怯え、言語障害のような動きにも見える。その一連の映像と、そこまでの流れで、自分の中では一つの考えが浮かんだ。それは行方不明の家政婦がなりすましているのかなどと考えてしまった。
真相は違ったのだけど、ちょっぴり展開を想像するのを楽しめる内容だった。
事故の背景に潜む家庭内暴力の影が明らかになる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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