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海外ドラマ『インスティンクトー異常犯罪捜査ー』第2話 異常な殺し方には意味がある

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2022年2月14日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigkeoです!


 もう少しテンポ良く見ていきたいところ。


 今回は海外ドラマ『インスティンクトー異常犯罪捜査ー』第2話を紹介します!


 前回感想 → こちら


[内容]

#2 「正常」は退屈

 レストラン経営にお金を貸しているトラヴィスが異常な姿となってセントラルパークで見つかる。ニーダムはディランに捜査の相談に行く。数時間だけ相談に乗るつもりだったディラン。そのまま捜査の協力を続けようとするが、一旦はニーダムがあとは自分で対応すると言って引き取る。

 ところが、第2の殺人が起きて、再びディランに捜査の相談をしながら協力してもらうのだった。


[感想]

 髪の毛を剃られ口にパンを咥えさせられて死体の捜査をする1話。

・容疑者が一通り出そろってからの推理

 最初にトラヴィスのところにレストラン経営をしている女性がやってくる。新しい戦略を考えたから聞いてほしいと願い出るが、その話を聞こうともせずに借金返済期日は来週だと冷たく突き放すトラヴィス。アメリカは徹底した契約社会だと感じる。この直後にトラヴィスが殺される場面が出てきたものだから、犯人は明らかなではないかと感じてしまう。

 ところが、そう簡単に事件は解決しない。捜査が始まってトラヴィスに関係している人物何人かへの聞き込みが行われていく。この中に犯人がいるのだと理解。しかし、なかなか犯人が誰なのかは掴めずに、後半、とある発言がきっかけでディランが犯人を特定すると言う流れ。

 少しずつ犯人像を予測していく展開が面白い。


・ディラン頼りのニーダム

 ニーダムはセントラルパークの事故現場で捜査をしていると警部補に怪我を心配される。そして一人での捜査はダメだと言われ、ディランとの捜査だったら、大目に見ると諭される。

 結果、ニーダムは再びディランと捜査をすることになるのだけれど、今のところニーダムの捜査力があまり見えてこない。暴走気味のディランに翻弄されているという感じ。彼女が腕前がこれから先、どんな感じで光っていくのか、注目しておきたい。


・セントラルパークを颯爽とかけていく

 夜のマンハッタン。上空からセントラルパークが映し出され、その直後、セントラルパーク内をランニングしているトラヴィスの様子が映し出される。起伏がややある公園で池の前までやってきて立ち止まり息を整える。

 夜のセントラルパークでランニング。気持ちよさそうだった。


・一番印象的だったのは…

 今回も学生に異常行動とは何かを抗議しているディラン。異常と正常。その差は何か。

 その講義を必死にパソコンでノートを取る学生が一人いる。気になったディランは、デートの時に相手の言葉を、相手を見ずにメモをとる人がいるか?と問う。それでもパソコンを打ち込み続ける彼に、出ていくように伝える。何かを反論しようとして諦めて出ていこうとする学生。そこにディランが話しかける。今日は一生忘れない日になるだろうと。学生も同意する。そのやりとりをメモを取らなかったとして、ディランは彼に席に戻っていいと伝える。

 この一連の場面で最後にディランが見せるしてやったりという表情がとても印象的。自分の教えていることに確固たる自信があるのが滲み出ていた。自信を持って行動している姿というのは、刺激になるもの。


・自分ならその時…

 一番最初トラヴィスのところに融資の相談に来た場面。彼は全く聞く耳を持たずに契約通りに対応すると答える。自分だったら、話だけでも聞いてあげたのではないかと思う。契約通りだと言うあたりが、当たり前なのか。少しは人情味あふれる健闘をするのが当たり前なのか。人によって当たり前と感じることには差があるのだと感じずにはいられない場面だった。

 次は本格的にニーダムとディランがパートナーを組みそうな気配の終わり方だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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