こんにちは、Dancing Shigkeoです!
今週末は一話のみ。
今回は海外ドラマ『インスティンクトー異常犯罪捜査ー』第13話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#13 同族の結束
ジョアンの友人クリスティが被害にあったと連絡がある。駆けつけるとクリスティが首吊り自殺していた。状況から見て、他殺と考えてニーダムとディランは捜査にあたる。さらにチャドという男性が同じように自殺していた。事件の関係者に市議会議員候補のコンカノン、付き人のブロフィ、ホワイトヘッドが挙がるのだったが…
[感想]
ニーダムとディランの環境に変化多き最終話
・養子縁組の話より仕事
アンディーとディランは養子縁組の面接の事前相談をしている。アンディーは待ち遠しいという感じを出しているものの、ディランは話半分に聞いている感じを出す。さらにメールが届き、一度は無視するものの、二通目が届いて行かないといけないと言ってその場を去っていく。さすがにアンディーもその時は文句を言いたそうになる。
会話を途中までにしていつも仕事に向かうディラン。5分会話したら済むことを、それすらしない様子を見ていると仕事中心なのだと感じずにはいられない。
・ニーダム宅を訪れる
ディランは事件現場に向かうのにニーダムの家に寄っていく。電話をしても連絡がつかなかったからと言う理由で訪れると、奥からジュリアンが姿を見せる。あまりにもスピード交際に驚き。どのあたりに魅力を感じたのか、これまでにそんなに二人の接点があったようには思えないだけに、長く続かない関係なのだろうなぁと感じさせる。
・首吊り自殺
今回の被害者は首吊り。部屋の真ん中に吊るされている。その様子がなぜか違和感。随分と明るい場所で、高い天井に首を吊っているからなのか。海外のドラマで首吊りのイメージがないからなのか。(と思ったけどパイレーツ・オブ・カリビアンとかでは見かける光景だと気づいた)
自殺と見せようとして、実は他殺と言うのが捜査の見立てだったのだけど、あの巨体をどうやって吊るしたのかと言うのにも疑問。
あまり人の死んでいる様子を見て、いい気持ちにはならないもので、中でも首吊りというのは、何かもやっとしたものを感じる場面だった。
・面接官の反応に敏感
アンディーとディランが念願の養子縁組のための面接を受ける。面接官としてやってきた女性は二人の関係などについて質問をしていく。その質問をされていくうちにディランが二人がゲイであることを意識しているわけではないのだろうけれど、ディランがそう感じ始める。そして敵対的な回答をしてしまう。アンディーはその事を咎める。
さて、LGBTが世の中で取り上げられるようになっている今、このドラマのこの二人の関係。私には面接官は普通に接しているように見えたものの、ディランの立場からは差別されているように感じるという。このギャップ。考えさせられるものがあった。
・違法捜査にメス
ニーダムがジャスミンに呼び出される。そして前回の捜査の時に犯人がいる場所をどうやって特定したのか、と疑いを口にする。ニーダムは直感と言って嘘をつく。その嘘をついたことを気にする。
この最終話だからこう言う展開にしたのかなと感じてしまう。なぜ、今になってそんなことを言い出すのかと。
そしてディランが自分の知り合いを使ったと告白。ニーダムは何も知らなかったと言って解雇にしてくれて良いと言う。そんな結末。
なんとなくチグハグな感じで終わった印象を受ける最終話。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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