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海外ドラマ『イコライザー シーズン4』第7話 個人の自由を奪うべからず!

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 マイルズも一緒に戦い始めるのか。


 今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン4』第7話を紹介します!


[内容]

#7 消えた友達

 ヴァイは先日スーパーに強盗に入ったドレイクと手紙のやり取りをしていた。彼がやる気を起こしているが、ここのところ連絡がないというので会いにいくことにしていた。

 デライラは友人のラヤが失踪したと聞いてロビンに相談をしていた。一緒にラヤの行方を調べていくと、何者かに拘束される場面を発見するのだった。


[感想]

 ロビンたちが失踪者を探す一話。

・性の自由が

 今回の誘拐された被害者はトランスジェンダーの女性。その誘拐が今の世の中の流れを感じさせる理由。二人誘拐されていて、二人ともトランスジェンダー。彼女らが連れて行かれたのは目覚めのキャンプと呼ばれるところで、肉体の性に精神も合わせようという場所。

 トランスジェンダーであることを快く思わない身内の人たち。今の時代の問題点を描写しているように感じた。自分の周りにいたらどのように思うか。家族にいたら、どう思うか。

 家族だったら特に違和感なく過ごすような気もするのだけれど、実際はどうなのだろうか。


・一度会ったきりで終わらない

 ヴァイがスーパーであったドレイクを見捨てずにいる。彼女がドレイクを諭したおかげでスーパーでの強盗は怪我人が出ずに済んだ。強盗をするような男性相手にも親身になって話を聞いてあげている。ドレイクもその励ましがあって、目標を持って服役ができるようになっていた。

 ヴァイのすごいところは、たとえ悪人と思われる人でも事情を知ろうとする懐の広さ。

 どうやったらここまで寛大で寛容な性格になることができるのか。ヴァイの正義感に頭が下がる思いだった。


・自分の道は自分で

 一方、今から社会に飛び出していこうとしているデライラ。彼女はロビンの教えをしっかりと守り、自分の道は自分で探そうとしている。そしてハドソン軍隊高等学校のパンフレットを取り寄せている。

 ロビンは軍隊に入るというのは選択肢として適正だと思っていない。ことあるごとにデライラを説得しようと試みている。

 デライラは反論。自分で考えて自分の行きたい道を選ぼうとしているのに矛盾しているとロビンを指摘。ここまでしっかり反論できるところをみると、デライラはきっちり目標を持ってそこに向かおうとしている。高校生でここまで自分の将来を真剣に考えているのだから立派。

 このくらいしっかりと自分の道を探してもらいたいものだと自分の家族に言いたくなった。


 社会問題の一面を見たような気持ちになる一話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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