こんにちは、Dancing Shigekoです!
次はどうなる?
今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン3』第5話を紹介します!
[内容]
#5 スパイの正体
密輸業者ライバックを移送する任務にCIAとロビンがアサインされた。ライバックは闇組織ブリガーダに狙われているから、注意しろとロビンら4人に伝える。秘密裏に行動しているから大丈夫だとグリフィンは答える。ところが、車両交換の場所で襲撃される。誰かがブリガーダと内通していると考えて、ロビンが安全と考える場所へ移動したが、再び襲撃される。
ダンテは父親から連絡がある。証言することで、釈放が早まると聞かされる。さらに孫に会いたいと言われ、ダンテは迷っていた。
デライラはメルのところに行って、訓練してほしいという。しかしメルは断る。断ったメルはその後、悩み続けハリーと相談。そしてロビン宅の食事に行った時にデライラを訓練するというのだった。
[感想]
ロビンとダンテ、デライラが新たな局面の迎える1話。
・CIAの内通者が発覚
ライバックを移送する。単純な任務に見えたのに、次々と闇組織に狙われる。そのことからCIAに内通者がいることが明らかになっていく。それが誰なのか。実はこのミッションでそこを炙り出すことが目的だったことが明かされる。
若干、無理やり内通者に仕立て上げたようにも見えなくもないけれど、そんなことはないのだろうか。ロビンが内通者だとわかって容赦なく両腕と脚を撃って動きを止めていたのがすごい。もし、これで内通者ではなかったら、とんでもない失態。
さすがに間違えることはないのね。そして今回の炙り出し作戦の指揮をとっていた人物が今後のビショップ的な存在になるみたいで、新たな構図が始まる。
・過去との決別、未来への意思
ダンテは父親が証言することで出所が早くなったことを知る。そのことですごく荒れている。父親のことを許すことはできない。それなのに、孫に会いたいと言われて、気持ちの整理をつけられずにいる。ボクシングジムのスパーリングで、相手に父親の顔が重なって必要以上に殴り倒してしまうとか(ダンテの体格の良さにも驚き)、ロビンに連絡を入れて相談したいことがあると伝えていたり、古い写真を見て考えに耽ったりと。
それでもロビンに会って、やってきたことは間違ったこともあるかもしれないけれど、一つ確かなことは、あなたのような立派な刑事を育てることができたのは、事実。過去は変えられなくても、未来は変えられる。
と言っている。気持ちでは許せなくても頭で許してあげる。難しいことだけれど、これができて初めて許す、なのだろうと思う。
・後悔しないために
デライラがメルに相談に行く。自分を訓練して欲しいと。メルはロビンがそのことを望んでいないことを分かっている、から一度は断る。デライラが他を探すと言い残していったのを見て、メルは悩み始める。もし他の人に訓練してもらって、中途半端な状態でデライラが死ぬことになったら後悔してもしきれない、とハリーに相談している。
ハリーにどうしたらいいと思う?と聞くと、ハリーは「僕は聞き上手、決断するのは君のほうが得意だろ?」と言ってメルに決断は委ねる。そしてメルが出した結論は。後悔したくない、そのためにするべきことは一つという結論。
次から本格的に訓練をすることになるのか。この関係はどこに向かっていくのか。
ロビンもダンテもデライラも新たな局面に入ったように感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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