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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

海外ドラマ『イコライザー シーズン3』第4話 ロビン、暴走族に!?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 絆が深まったのか?


 今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン3』第4話を紹介します!


[内容]

#4 バイカーの誇り

 銃が放置されたバンが止まっていた。そのバンはバイカーのTボーンのものだった。

 警察はTボーンを捜索し始めるが、彼の恋人だという女性が助けを求めにくる。事情を聞いたロビンは、早速Tボーンの居場所を探す。その中で同じバイカーのバッファロー・ジョーと言い争っていたことが分かる。ジョーに事情を聞いてもTボーンの行方は知らないと言う。

 さらに調べていくと、Tボーンをはめた人物が浮き上がってくるのだった。


[感想]

 ブルックリンのバイカーたちの逃亡劇を描く一話。

・バイクに乗るロビン

 今回はロビンが久しぶりにバイクに乗っている。彼女がバイクに乗っているのは最初の一話以来と思うくらいに久しぶりな感じがする。なぜ今回バイクなのか。その理由が事件解決後に分かった。

 今回、逃亡していたのがブルックリン・ディサイプルズと呼ばれるバイカーの集まりの一人。その雰囲気を出すためだったのかなと思う。

 ロビンの巨体がバイクに乗ると、バイクが小さく見えるのだから不思議。かなりの迫力だと思う。


・ドーナツで幸せを買える

 ダンテが捜索に加わる。バイクでTボーンを探しているロビンに迫り、止める。そしてドーナツを差し出す。

 どんなにお金を積んでも?だったか、幸せは買えないが、ドーナツでは幸せを買うことができる、などと言いながらドーナツを差し出している。

 そんな格言があったなんて意外。

・ビリヤードで勝負

 ロビンがバッファロー・ジョーに話を聞きにクラブへ行く。よそ者とは話をしないと言って、相手にしようとしないが、ロビンは構わず声をかけていく。そして勝手にビリヤードで賭けをする。8番を入れることができたら、話を聞かせてもらう。できなかったらお金をあげると言って、勝負に出る。そして見事に8番を沈める。その腕前の高さに驚き。

 さらにキューを使って、バッファロー・ジョーの手下たちを次々と薙ぎ倒していくのも印象的。

 軽快な動きは変わらず。


・デライラを心配するマイルズ

 マイルズがロビンと連絡を取ろうとしている。しかし、何度電話を入れてもロビンが答えないものだから、家にやってくる。そこで何が起きているのか教えてくれと懇願する。それでもロビンは事実を言おうとしない。その結果、マイルズはデライラの親権を取ると言い出す。

 結構、強行姿勢。これでマイルズにまで事実が知れ渡ったら、ロビンの身バレが近づきそう。

 どうなっていくのか。ヴァイ、デライラ、ロビンでいい感じになってきてドラマを仲良く見るほどまで戻ってきているのに、マイルズによって切り裂かれてしまうのか。思わぬところに伏兵がいたものだと感じる。


・黒人への偏見は無くならないのか

 今回のエピソードの根底にはアメリカにおける黒人に対する偏見がある。黒人は野蛮、問題を起こすのは黒人、正しいのは白人、と言った思いが根底に流れているのが見え隠れ。

 ムーア市長が黒人で、そのことを快く思っていない白人陣営が、前市長の息子バスが立候補。そして、彼が正しくムーアが悪い、Tボーンが悪い、ブルックリン・ディサイプルズが悪い、と言ったイメージを広げていく。

 この偏見がなくなることはないのか。どうやったら、アンコンシャスバイアスを無くしていけるのか。

 アメリカに限らず、日本でも、どこでも偏見が存在する。人同士が理解し合える世界、そんな世界に憧れてしまう。

 血が流れることなく穏やかに事件が解決して一安心の一話だった。

 前話感想→こちら

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!


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