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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

海外ドラマ『イコライザー シーズン3』第14話 人助けは笑顔を作る!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 CIAとの仕事が増えるのか?


 今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン3』第14話を紹介します!


[内容]

#14 不幸な善人

 ベネズエラからボストンに来たつもりだった移民たちがなぜかニューヨークに着いた。その中の一人ハイメは妻と一緒にアセヴェド議員の世話になることになった。ところが、アセヴェド義委員が撃たれる事件が発生。目撃情報ではハイメが逃亡したとされ、彼が逮捕された。

 彼の妻、マリソルは夫の無実を証明して欲しくて、ロビンのところに相談に来ていた。ロビンは調査に乗り出していた。

 ヴァイは美術教室の生徒の一人ロビーがいつも落書きする影男が誰なのかを気にかけていた。話を聞くと兄だという。ヴァイはロビーの兄探しをしたくても助けられないことにもどかしく思うのだった。


[感想]

 ロビンが依頼人の冤罪を晴らす1話。

・移民は疑われる

 今回の容疑者はベネズエラからの移民。まだまだアメリカでは不法移民者が多いみたいで、移民に対する心象がよくないことが伝わってくるエピソード。また移民受け入れに対する環境整備が難しいのだと感じる展開。

 地元の人たちにしてみたら、自分たちの生活環境の整備すらまともにされていないのに、移民にまで労力を割くことが面白くないのかもしれない。

 移民に対して、どう捉えるのが良いのだろうか?


・政治家同士の利権争い

 移民の受け入れに積極的に取り組んでいる下院議員のアセヴェドが狙われる。その狙ってきた真犯人は、反移民派の議員。議員の中では当然対立する意見の人はいるもの。だからと言って、相手を潰すために盗聴をして弱みを掴んで、自分たちに有利な方向にしようとするのは、邪道極まりないと思う。

 正々堂々意見をぶつけ合って、歩み寄って政策を決める、ということができたらいいのに。それぞれの政策案に対して白黒という判定をつけようとするから対立になるのではなかろうか。お互いの意見をしっかり聞いて歩み寄り案を見出すことこそが政治家の醍醐味なのではないか、と個人的には想像してしまう。


・できることが限られていると嘆くヴァイ

 教え子の一人ロビーが、いつも影のある絵を描いている。壁に落書きする影の少年。それが誰なのか。ヴァイが根気よく話を聞いていたら、離れ離れになってしまった兄だという。兄にまた会いたいけれど見つけられないでいるロビーを助けてあげたいけれど、どうすることもできないとヴァイが無力さを嘆いている。

 それに対して、ロビンがダンテに相談して、人探しを手伝ってもらう。そして見事に見つかる。

 その時のヴァイの嬉しそうな表情。ヴァイはロビンの仕事の内容に改めて、凄さを感じているのかもしれない。


 ロビンもヴァイも笑顔をもたらすことをして、納得の様子なのが印象的な1話だった。


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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