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海外ドラマ『イコライザー シーズン3』第12話 何をするためにニューヨークに来たのか?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年2月17日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 新たな出発?


 今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン3』第12話を紹介します!


[内容]

#12 記憶喪失の男

 ロビンはデライラに基礎を学ばせようと、ダンテにお願いしてボクシングジムに通わせる。デライラはマニーからボクシングの基礎を学ぶことになる。そこで期待のボクサージャクソンと知り合っていた。彼が何か怪しいことに手を出しているのを偶然目撃してしまっていた。

 ロビンは記憶喪失の男の相談を受けていた。調べていくとロイ・ヘイズという名でミシガン出身だと分かる。体に残っていたタトゥーなどの情報からサンクチュアリ57という名のバーに辿り来、少しずつ情報を集めていくと、彼の本名はエリック・デイヴィスだと分かる。そして彼の父親が殺されていることがわかるのだった。


[感想]

 記憶喪失の男の依頼を受ける一話。

・教訓:近道は遠道

 ロビンがデライラに今日はボクシングジムに行って基礎を身につけてきなさいと伝える。デライラはメルの訓練を受けて、実践力を身につけたいと思っている。その様子を見て、「近道は遠道」とロビンが母の言葉を伝える。急がば回れ、と同じ意味だろうけれど、英語で聞く教訓は新鮮。

 その教訓をデライラがボクシングジムで知り合ったジャクソンにも早速使っているのも印象的。学んだことを自分の解釈で正しいというタイミングで使ってみる。こうして自分の知識として定着させていくのだと感じた。


・善人か悪人か

 記憶喪失の男性が依頼にやってくる。ロビンが珍しく依頼を受けるのを渋っている。家族と過ごす時間も増やしていきたいと言っていたからなのか、と感じる。

 さらにその男性が銃を持っていたものだから、ロビンはますます協力するのを嫌がる。善人か悪人か分からない人の依頼を受けることはできない、と言う。それでもその男性が必死に懇願するものだから、ロビンは悪か善か分かるまでは協力することになる。

 何かこの依頼を受けるまでの一連の流れが、今までのロビンと違うような印象があって、何か異変と感じてしまう。

 ところで、記憶喪失。ドラマで記憶喪失という設定を見ると、いつも自分がもし記憶喪失になったらどんな感じなのだろう?って想像してしまう。


・踏みとどまる

 男性は自分がニューヨークに来た理由が、父親を殺した犯人に会うためだったと分かる。そしてその殺人犯も見つかり、ロビンは殺人犯のマルティネスを捕まえる。そこにエリックが駆けつけてきて銃をマルティネスに向ける。復讐のためにニューヨークに来たのだと思い出したエリック。今にも撃ちそうな気配。

 しかしロビンが撃っても何もいいことはないと、と諭すとギリギリのところで思いとどまる。殺そうと思っていた人物が目の前にいて、手には銃がある状況。そこで思いとどまることができる。理性が感情を上回る瞬間。

 こんな感じで理性で感情を抑えることができる人がほとんどだったら、世の中、もっと平穏だろうにと思う。


 ロビンの様子が少しずつ変わってきているように感じる一話だった。


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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