こんにちは、Dancing Shigekoです!
ハリーは無事釈放されるのか?
今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン2』を第8話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#8 引き裂かれた二人
ハリーが刑務所に勾留されてしまう。なんとかして釈放させようとビショップにも協力を仰いで、動いているものの釈放できずにいた。それでも人助けを続けるしかないと、メロディに言われ、息子ペドロを探して欲しいと言う依頼を受ける。
ハリーを欠く中、少ない情報から現場に赴いて捜索を進めていくのだった。
[感想]
ハリーなしで人助けをするロビンを描く一話。
<ITが封鎖されたら>
・足で情報を
ハリーが捕まり、完全に情報からシャットアウトされた形にロビン。それでも仕事はやってくる。助けを求めているアルマの元に行って、話を聞く。そこで出てきた地名から、次の目的地を決めて、現地に向かう。ITを封鎖された時にとる行動というのは、現場主義。まず現場に足を運んでみる。そこからヒントを得るという流れは、実に基本中の基本の動きで興味深かった。
・頭脳で情報を
そして現地に向かって、単に強引に情報を引き出そうとするのではなく、頭を使う。警察公認なのか、と聞かれて、ダンテに電話させる。その電話が誰からの用事なのか、わかるように意図的に大きい声を出して、ダンテに狙いがわかるよう仕向ける。この辺りの呼吸はすごいと思った。さらにロビンの頭脳もすごい。
足を使って現地に向かい、そこから上手に情報を引き出して、次へと繋げていく。今回はロビンのその頭脳があったからこそ、助けられたのだと思う。
<大切な人を助けるため>
・ロビンはビショップを
そのロビンはハリーを助け出せずにいてもどかしく思っている。ビショップに頼んで助け出してもらおうとするものの、それでも助け出せない。
もう打つ手はない、そんな感じになったところに、やはり最後はビショップが奥の手を持っている。この辺りのコネの強さはロビンを上回るものを感じる。かなり真面目な服装をして登場したビショップ。まさか最後は大統領にお願いするとは。それだけの存在のハリーというのも驚き。
・アルマは暴走気味?
一方、大事な息子を助け出すためにアルマはやや暴走気味。ロビンが次、ここに行って情報を確認してくると言っているのに、自らも現地に赴いてヒステリックに叫び回っている。調査の妨げにはなれども、もっと効果的な協力の仕方はできなかったのか。
だいぶアルマのヒステリックさに、不法侵入したことを棚の上に上げて、よくそこまで発言できるとやや呆れてしまった。母親の愛情なのかもしれないけれど、もう少し冷静に対処して欲しいものだと思った。
そのアルマをロビンは上手に落ち着かせて、捜査にあたれるのだから、ロビンの冷静さが際立つエピソードだったとも思う。
<ニューヨークから離れて>
・刑務所から
ハリーがFBIに拘束され、刑務所に入れられている。メロディが面会に行く。一枚のガラス越しに二人が話をしている。受話器を持ってお互い正面を見ているのに、耳に集中している。日本の刑務所の場面とイメージが違う。声が聞こえるように穴が空いているのではなく、完全に仕切られていて、電話機を使っている辺りがアメリカの刑務所らしい。
そしていつものニューヨークの景色とは一味違う。
・国防総省へ
ビショップはハリーを釈放してもらうためにペンタゴンに行っている。ワシントンD.C.の映像が流れる。これまた普段とは違う景色。ペンタゴンや国会議事堂というのは、特徴的な建物だと思う。今回はニューヨークから離れた場所も出てきて、広いアメリカを感じた。
最終的にみんなが戻って、次に向かっていけると感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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