Dancing Shigeko
海外ドラマ『イコライザー シーズン2』第5話 連携で被害を食い止める!
こんにちは、Dancing Shigekoです!
検事も味方につけてロビンはどう活動していくのか。
今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン2』を第5話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#5 危険な動画
ロビンのところにレイチェルが相談がやってくる。ストーカーが投稿している動画を見ていると、そのストーカーが撮影している女性のことを今にも殺害しそうだと言う。協力したくても、その動画だけで危険な行動が起こると考えることに疑問を感じている様子をみせると、レイチェルと一緒に来ていたエイブが警察と同じだ、自分たちで解決しようと言って、その場を立ち去ろうとする。ロビンはその言葉に触発されて、相談を受けることにする。そして手がかりが少ない中、ハリー、メロディと、さらにはダンテと協力して、ターゲットを特定して行くのだった。
[感想]
限られた情報から犯罪阻止に繋げていく様子が楽しめる一話。
<事件は至る所で>
・総力戦で突き止めていく
ストーカー動画というわずかな情報から、場所を特定しようと分析していく。映り込んでいるマグカップやカーテンの状態、あるいは床に転がっている玩具など。しかもそれを特定して行くのがハリーだったり、メロディだったり、ダンテだったりといろんな人の意見が少しずつ情報が出来上がっていく。
そしてついに場所を特定。狙われている女性の家に急行して、無事被害を食い止める。と思いきや、実はそれは罠。その後もダンテ、ハリーらとこまめに情報のやり取りを繰り返して、被害の拡大を阻止。ネットで情報を募って、どこにいるかを特定して行く、という。ちょっとの手がかりから見つけていく流れが圧巻だった。
・もう一つの事件
ロビンが必死にストーカーのターゲットを割り出して、犯罪阻止に取り組んでいる頃、ヴァイとデライラも一つの事件に巻き込まれる。アパレルショップで、ヴァイが手に取ったワンピースを、それは私が買おうと思っていたものだ、と白人女性が噛み付いてくる。明らかな言いがかりに怯むことなくヴァイが対処していると、その女性が警察を呼ぶ。
駆けつけてきた警察は女性の話を信じて、ヴァイに謝るよう求めてくる。しかしデライラが動画を取っていて、女性の話がでっち上げだとわかる。そんな展開。
差別が根強く残っているのを感じるのと同時に、ヴァイの毅然とした態度に惚れ惚れ。決して後ろめたく感じることなく、堂々としている様子は、アメリカの社会の問題に課題提起しているように思えた。
その出来事を帰ってきたロビンに話すヴァイ。この胸の内が、またどれだけ普段から苦しい思いをしているのかが伝わってきて、ロビンの活躍と同じくらい、あるいはそれ以上に存在感のある内容だった。
<その考え方に共感>
・デライラとヴァイが映画を語る
何かの作品の続編が公開を前に、デライラとヴァイが楽しそうに話をしている。ロビンはその詳細についていけない感じだけれど、断片的に知っている内容からなんとか話を合わせている。みんなで映画を見に行こうと盛り上がっている中、毎度のことタイミング悪くロビンが呼び出される。
ロビンが「映画を来週にしない?」と提案すると、ヴァイもデライラも口を揃えて「映画は公開日に見に行くものだ」と語る。その感覚に共感。やっぱり映画は公開日に見に行くのが一番盛り上がる、と思う。ヴァイとデライラの存在感が一気に身近になったように思う発言だった。
<売店にて>
・ロビンがダンテと会う
これまで駐車場の一角のように人目につきづらい場所でロビンはダンテと会っていた。それが今では、ホットドックなどを売っている露店の前で会う。今回、ダンテが立ち寄っていたお店はホットドックではなく、何かのサンドっぽかったけれど、露店はマンハッタンと感じさせる。近くのベンチでサンドを食べながら、ロビンの話を聞いているダンテ。その構図が、結構、絵になっている。
マンハッタンに行ったら、こんな感じで露店でホットドックなどを買い物をして、ベンチに座って頬張りたいものだと感じる。
ロビンとメロディら、さらにはダンテとのチームプレイが光る一羽だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!