こんにちは、Dancing Shigekoです!
ジェシーは今回も登場するのか?
今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン2』を第11話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#11 チャイナタウン
八宝ベーカリーが何者かに放火された。そこの店主リーも火事で犠牲になる。これは憎悪犯罪だと言って、犯人を捕まえてほしいとロビンはクロエから依頼を受けていた。事件発生30分前にお店に来ていた常連のフランクに話を聞きに行くことから始めるロビン。フランクは何者かに襲われていた。フランクから話を聞いた後、ダンテと会って、状況を共有するロビン。
そのロビンをつける何者が襲ってくるのだった
[感想]
ヘイトクライムに立ち向かうロビンたちを描く一話。
<自国を愛するが故?>
・消えることのない差別
チャイナタウンでベーカリーを営むリー。客に愛想が良くて人気店の気配。そのお店が何者かに燃やされてしまう。そこにはリーもいて、犠牲になってしまう。そんな事件の調査をしてほしいとロビンのところに依頼がくる。
犯人は米国至上主義のような、単なる愛国歌のような、いかにもな感じの白人アメリカ人。自分達の国に勝手に入ってきた連中を追い出したかっただけと言った感じを見せている。どんなに科学技術が発達しても、こういった差別は無くなっていかないのだと思うと寂しいものである。
自分が日本で外国人を見た時にどう感じるか。追い出したくなるほどに忌み嫌うものだろうか。やはり、考えると悲しい題材。これがアメリカの現実なのだろうと思うと、寂しさを感じる展開だった。
<親の思い>
・ダンテの中で燃えるもの
途中から捜査に加わった中華系の元刑事レイ。彼がどんなに憎悪犯罪に立ち向かって行こうと無力だったと刑事時代を振り返っている。その会話の中でダンテの父は違ったと言う。唯一、一緒になって憎悪犯罪をなくすために戦ってくれたと言う。その言葉を聞いて、ダンテの中で何かに変化が起きる。
事件後にロビンに対して、憎悪犯罪を無くして行かないいけないという強い思いを見せる。きっと父が認められていることを知って、変化が起きたのだと思う。
・ヴァイと料理
カスレの日とか言って、ヴァイが料理をしようとしている。その日は大事な日らしく、デライラと料理をすることになっていた。しかしデライラは友達と約束をしていて出かけて行ってしまう。そのことをロビンに伝えると、ロビンは激怒。連れ戻そうとするけれど、ヴァイはそれは止めさせる。ただ悲しい表情を見せる。
そんな中、デライラから電話がかかってきて、友達と映画を見に行っていいかと相談される。ヴァイの思いを尊重して、止めはしないものの、どれだけ大事な日だったかは覚えておいてほしいと釘を刺す。そんな展開。
すると、ロビンが事件を片付けて、帰った時にデライラが料理を手伝ってくれたとヴァイが言う。ヴァイとデライラとロビン、この3人の関係は絶妙。とてもいい感じで過ごしていると感じる。
<アメリカの店舗>
・八宝ベーカリー
今回の舞台はベーカリーが中心。最初に出てきたリーのベーカリーは八宝ベーカリー。パンが剥き出しで陳列されていて、取っていくタイプ。それは日本のパン屋に似たものを感じる。しかし、どこか中国のお店感がある。なぜなのだろうか。そこにいるスタッフや客が中華系の人が多かったからなのか。不思議なものである。
・ハウストン電気屋
捜査をして行って辿り着いたのはハウストン電気屋。そのお店は倉庫みたいな感じ。薄暗く、それでいて棚が高くそびえ立つ。コストコのような感じにも見えるし、違うような感じにも見える。ただ、ヨドバシカメラやヤマダ電機のように日本の家電量販店とはだいぶ様子が違う、と言う印象は残る。ところ変われば、もの変わる。その典型という印象。
前回に続き新キャラ登場の一話。この先、レイやジェシーがまた出てくることはあるのかと気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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