こんにちは、Dancing Shigekoです!
新たなアジトでスタートを切ろうとしている。
今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン2』を第10話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#10 母の肖像
祖母エラは107歳。彼女の最後の望みとして、エラの母を描いた肖像画を取り戻してほしいという依頼がロビンに届く。しかし、その絵画が保管されているのは難攻不落のヴォルト。ロビンは仕方なく、一匹狼のジェシー・クックに協力を仰ぎ、肖像画の奪還を目指すのだったが、ジェシーが自分の用事を済ませたことがきっかけで失敗してしまうのだった。
[感想]
奪われた絵画を取り戻す作戦を実行する一話。
<もの探し>
・これまでと異なる依頼
これまで人探しや犯人探しがメインの展開だったけれど、今回はものを奪い返してほしいという依頼。堂々と盗みをして欲しいと言う依頼は、これまでにない展開。こう言った違った系統の仕事が入ってくるようになると興味深い。考えてみると、前回は冤罪を解き明かして欲しいと言うものだったし、今回は盗まれた絵画を取り返して欲しいと言う。次はどんな展開が待っているのだろう。楽しみ。
・中に入るために
倉庫のある敷地に入るために、輸送業者に変装するメロディ。デッカーから間も無く電話で依頼があるはずだと言う。その電話の先は、ハリー。ハリーがデッカーの音声を作り出して話をしている。ここから少し時間が遡り、メロディは輸送業者に変装する前は、デッカーに接近するビジネスパーソンの様子を出している。そしていろんな会話をして、デッカーに全ての発音をさせるという流れ。この会話も興味深い。後この発音が欲しいとハリーが言うと、メロディがその言葉を引き出すために質問を上手に投げる。最後にouを発音させるために、わざと肘をぶつけて声を出させる。このやりとりはすごかった。全てを発音させたら、どんな会話もデッカーの声で再現させられるというのが興味深い。
今の音声解析というのはここまで来ているのだろうか。
<馬が合わない相手>
・一匹狼のジェシー
今回、ヴォルトに入るには優秀な盗人が必要ということで、声をかけられたらのはジェシー。盗みの帰りにいつも現場を爆発させるというのが、ロビンは嫌みたいで、ジェシーを信用していない。それでも腕は認めている。ジェシーにヴォルトへの潜入協力依頼をする。
そしてヴォルトに一緒に潜入する。どこか嘘くさいジェシーの動き。嘘くさいというか、何か裏を持っていそうな感じ。案の定、作戦失敗する。それでますますロビンはジェシーを嫌う。
ところが最後の最後で作戦が成功に転じる。なんとなく、ジェシーがまた登場しそうな気配が残った。この二人、一体、どうなっていくのか。
<難攻不落の倉庫>
・トラップたくさん
盗みに入ることになったヴォルト。重さを検出する床になっていて間違ったタイルを踏むと警報が鳴るシステムになっていると言う。そこをジェシーが先導していく。正直、ここで彼女が失敗するのかと思っていたけれど、ここでは無難に突破していく。何か適当な感じのある動きが意味深。
それにしてもその倉庫の床。警備の人も通れないのではないか、って思うのだけれど、どうもそうではない。その辺りの仕掛けがどうなっているのか。警備員はどこを通っても良いようになっているのだとしたら、彼らと侵入者を区別する、実は、危険を冒して警報の鳴らない床を目指すよりも警備員が持っている警報を回避する仕掛けを奪った方がよかったのではなかろうか。そんな風に感じる流れだった。
次は一体どんな依頼が待ち構えているのか、と楽しみになる展開の一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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