こんにちは、Dancing Shigekoです!
ダンテ刑事は敵に回ってしまうのか?
今回は海外ドラマ『イコライザー』を第8話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#8 命をつなぐ電話
ロビンのところに女性から電話がかかってくる。何者か調べてみると、CIAの恩師デイヴィッド・ヘンソンの娘カーラからだった。
彼女はフランスで警察に追われていると言う。恋人のケヴィン・テイラーが射殺されて、自分も危ない。助けてほしいと言われ、ロビンはメロディ、ハリーの協力を得て、彼女の居場所の特定、救出計画を立てる。
フランスにいる協力者アリソンに連絡を取り、カーラのピックアップに向かってもらうようにする。その後、ビショップが手配した便でアメリカに連れてこようと計画していたがアリソンがロビンが昔仕留めたはずのメイソン・クインに買収されていて、カーラが捕まってしまう。ロビンは現地に向かい、カーラ救出に動くのだった。
[感想]
ロビンが恩師の娘を救出するために動く一話。
<求められたら助ける>
・2週間前に亡くなった恩師の娘から連絡
ロビンが家でのんびりしようとしている時、衛星電話がかかってくる。限られた人しか知らないはずのその電話番号に、聞き覚えのない女性から助けを求められる。彼が何かあった時に電話しろと言っていたという。
その彼とは誰なのか。調べていくと、2週間前に殉死したロビンの恩師デイヴィッド・ヘンソン。そして助けを求めてきたのがその娘カーラという構図。
そんな電話から始まる今回のエピソード。
これまでにないパターンの展開。しかも依頼主はフランスで逃亡中ということが分かる。完全リモートでどうやって救出するのか。そんな部分に注目。
・遠隔で救出を試みる
すると最初にとった手段が、衛星の活用。ロシアの衛星をハッキングさせてもらって、赤外情報だけ入手。統制が取れた追手の動きを見て、警察ではないと言い出すメロディ。考えてみると、メロディの存在感はこの部分くらいだったか?
あとはハリーのIT力と、ロビンの人脈ネットワークでアメリカにいながら、フランスにいる彼女をなんとか仲間のところへとガイドする。
携帯と監視カメラがあったら、大体の行動がわかったしまうと思うと恐ろしい。
最終的には、味方が敵に買収されてしまって、遠隔での救出には失敗するものの、そこまでの救出指示はかなりの精度の高さで驚き。
・現地に赴く
連絡が途絶えてしまい、現地に行くことになるのだけれど、どれだけの時間で移動しているのか。アメリカからフランスと言ったら7,8時間くらいかかりそう。その間にカーラが相手の手に落ちるのではないか、って思ってしまうけれど、意外と進展なく、現地にたどり着いているのだから、ちょっとここはツッコミどころ。
そして現地で颯爽とカーラを救出するという流れだったのだけれど、ロビンの格闘術がどことなく、切れ味に少ない。どうしてもイコライザーというと、デンゼル・ワシントンの切れ味抜群の動きを想像してしまうだけに、格闘技に関してはやや見劣りしてしまうのね。
それでも確実に相手を仕留めて、カーラ救出するのだから、さすが。
だったのかな?そこまでにいくつか?って思う部分もあって、完璧さにやや翳りを感じた。
<不在の理由>
・ロビンの仕事を疑わせるニッキー
イコライザーとして世の助けを求める人を助ける仕事をしているロビン。彼女が慈善活動に言ってくると言って1日家を空けているのを見て、デライラの友人ニッキーが本当は違うことをしているのじゃないの?とデライラを焚きつける。
ロビンの部屋に忍び込んで、何か怪しいものがないかを調べ始める。ロビンの腕前に翳りを感じ、家族からの疑惑の目にも晒されるようになると、この先の仕事を続けるのが難しくなりそう。
さらにダンテ刑事の存在。今回はまだ協力してくれていたけれど、いつダンテ刑事に捕まるかも分からない。
なんとなく、ロビンの活動の終わりが近づき始めているように感じる展開。
<国際的な活動へと>
・フランスから連絡
国内でダメなら、海外という意味でフランスからの連絡を見せたのだろうか。今回はニューヨークにいながらフランスの地からの救出劇。あまり現場に行かずとも解決するような仕事の仕方を見せようとしているようにも感じられる。
・夜景はマンハッタン
しかし、フランスの土地をたくさん見せてくれるわけではなく、基本はニューヨーク、マンハッタンの夜景が中心の映像。何度か画面が切り替わる時に、マンハッタンの夜景が映し出される。その度に、また行ってみたいなぁと思ってしまう。
そんな憧れの土地で活動しているロビン。羨ましい!
遠隔でも救出の手助けができることに凄さを感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments