こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回はどんな事件に関わるのかな?
今回は海外ドラマ『イコライザー』を第5話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#5 消えた数学者
イギリスの数学者ドリアン・エンディコットが失踪した。ビショップはロビンに彼を探して欲しいと依頼する。その仕事をやり切ったらCIAと縁を切れる約束でロビンはヴァイおばさんとの約束をキャンセルして、仕事に取り掛かる。
ドリアンの事務所に潜入すると数学部長のモスに遭遇。NSFのスー・ワクテルと偽って、彼の行方を探るが情報は得られない。事務所にあったヴィオリーナ花店に連絡を入れて、居場所を聞き出し、ジャンククラブにいたドリアンと接触する。
彼を連れて行こうとすると中国ギャングのトライアドに襲われ、逃げられてしまう。
ビショップはCIAのナッシュ長官にロビンにドリアンをCIAに連れてくるように要求を変更。
ロビンはハリーが監視カメラ映像から彼の行方を突き止めたが、パソコンに入力しているものが削除されていて、それ以上追えないという。ロビンはタイピングしている映像を見て、自身もタイピングをして、彼の足取りを追いかける。
ドリアンはロシアのスパイに会って、データを渡していた。お金とダイヤを受け取って逃げようとしているところをロビンに抑えられる。ロビンは何を渡したのかを知るために、ドリアンを問い詰めていく。データのコピーがあるという家に行くと、妻のアーニャと息子がいた。家族を逃がしたいと懇願する彼に、ロビンはビショップの助けを求めるのだった。
[感想]
世界を滅ぼすソフトを開発した男を追う一話。
<残される道は一つ>
・何を狙っているのか
数学者が失踪。探してみると豪遊しているだけ。どこかに身を隠しているという感じではない。本人は特に身に危険を感じているのでもなく、悠々自適。
ロビンが現れたことで、少しずつ様子が明らかになっていく。その数学者がなんでもハッキングできる解読ツールを作り出してしまったという。
その腕前を実際にロビンとハリーが目の当たりにして、危険度を理解。この解読ツールがロシアや中国、他テロの手に渡るのを防ぐ方法は一つしかないと言う。それは殺すしかないと。
なんとも過激な結論。もちろん、ロビンはそのような方法は取らないと宣言するのだけれど、それだけ危険な解読ツールとは、世の中に実は存在してしまっているのではなかろうか。
全てがネットに繋がっているこのご時世。こういったハッキング関係の危機は常について周りそう。
・まさかの仲違い
ロビンがドリアンを逃亡させるためにビショップに助けを求める。かなり嫌がりながらも承諾する。
そして作戦決行の日。ビショップにドリアンを任せるつもりが、ナッシュ長官が現れる。ドリアンをCIAへ連れて行くといい、さらにロビンまで拘束される。
CIAへ連れていかれる車に乗っていると、今度はロシアのスパイ機関が突撃してきて、意図もあっさりドリアンを連れ去られてしまう。その後の展開の衝撃と言ったら。
ネタバレになるので、これ以上のコメントは控えるとして、この展開にはやられた、と感じる見せ方だった。ロビン、見事!
<子は親から学ぶ>
・デライラの手痛い質問
ロビンはドリアンを連れてコンビニに入っていく。そこで偶然、運悪くデライラに会ってしまう。いかにも嘘とわかるようなごまかしで、通そうとする。デライラはドリアンがいた手前おとなしくその話を聞いて終わる。
ロビンが仕事を終えて帰ると、嘘をつかれたことで機嫌を損ねているデライラがいる。ロビンが様子を見に行き、謝ろうとすると、「他にもウソをついているのかも?」とロビンが前日デライラに言ったことをそのまま返される。
子供は大人の言うことをよく聞いている。そしていつも反撃しようと思っている。そんな風に感じてしまう。人ごとではないと感じる場面だった。
<夜の景色>
・ワシントンの夜
国会議事堂が暗闇の中、明かりが灯っている。普段とちょっと違う感じに見える。昼間に見るのと違く見えるのだから、夜というのは不思議。どこかに出掛けていったら、昼間だけではなく、夜の雰囲気もしっかりと味わうようにしたいと
ロビンとビショップのコンビネーションが見事と感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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