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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

海外ドラマ『イコライザー』正義のために戦う人たち

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 クライム・アクションドラマを見終わりました。


 今回は海外ドラマ『イコライザー』を紹介します!


[基本情報]

 原題:THE EQUALIZER

 脚本・製作総指揮:アンドリュー・W・マーロウ、テリー・エッダ・ミラー

 製作総指揮:ジョン・デイヴィス


[登場人物]

ロビン・マッコール:クィーン・ラティファ

 元CIA。世の中の助けを求めている人たちを自主的に助けている。

 犯人を絞り込むために多角的に物事を分析していき確実に捕える実力はピカイチ。格闘技のスピード感が気になってしまうのがたまにキズ。(スピード感はないけど強い)

ダンテ:トリー・キトルズ

 ニューヨーク市警の刑事。正義を重んじるがロビンの行動にも一体の理解を見せて協力する。

 迷いを抱きつつもロビンの協力をする時の表情が印象的。髭が似合っている。

ハリー:アダム・ゴールドバーグ

 IT技術に長けたロビンの協力者。

 何かをしようと思ったら、この手のITスキルの人が必須だと思わせる存在。

メロディ:ライザ・ラピラ

 ロビンの協力者。スナイパー。遠距離からの射撃でロビンを援護する。

 遠くから助けると言うのが興味深い。

デライラ:ラヤ・デリオン・ヘイズ

 ロビンの娘。ロビンが慈善事業をしていると信じている。

 自分の考えをしっかりと持っていて!ロビンと議論をする事がよくあるのが印象的。

ヴァイ:ロレイン・トゥーサント

 デライラのおば。ロビンらと一緒に生活、デライラの面倒を実質的にみている。

 必要以上にロビンのやっていることに口出しはせず、それでいて必要な時にははっきり苦言を呈す姿勢は見習いたい。

ビショップ:クリス・ノース

 CIA諜報員。ロビンに戻ってこないかと再三打診する。

 ロビンと手を組んで仕事をした時の騙しっぷりは見事だった。


[内容]

 元CIA諜報員のロビンはネットで世の中で助けを求めている人々に呼びかけ、ハリー、メロディと協力して一人ずつ助けていく。


[感想]

 一話完結タイプのアクション。

 自らをイコライザーと名乗るロビンの人助けを描く。

<劇場版とは違う>

・イコライザーと言えば

 デンゼル・ワシントン主演の映画『イコライザー』がある。あの映画のような主人公をイメージしていると大違い。タイトルは同じでも別物なのだと思って見るのがオススメ。

 基本的には依頼が舞い込んできて、ハリーとメロディの協力を得ながら、事件を解決していく。自ら事件に口出しする事はあまりなかった印象。最初くらいだろうか。

 どのエピソードも無難に解決していくと言う感じ。純粋にいろんな犯罪があるものだと感じてしまう。アメリカが舞台だから、その事件が本当にありそうと感じて怖いと思う部分もあった。


・母親とイコライザー

 主人公は高校生の娘を持つ母親のロビン。かなり恰幅がよいのが、アメリカンサイズと感じてしまう(悪い意味ではないですよ)

 ちょっと眠そうな二重が印象的。真剣な眼差しのはずなのに、どこかのんびり構えているようにも感じられてしまう。

 助けを求める声を聞くと最後まできっちりとこなす。派手さはなく、そつなく確実に犯人を追い詰めると言う感じが特徴的。

 上手に周りの人を使うと言うのが、特に長けている部分と感じる。容疑者の口を割らせる時も力ではなく、言葉の力で上手に相手から情報を聞き出したり、ダンテ刑事の本質を見抜いて、上手に助けを引き出したりするあたりが、すごい部分と思う。そしてこう言うスキルが大切だと感じた。


<協力者無くして成り立たない>

・1番の存在はダンテ

 事件の調査にあたる時に、警察の協力が必要となる場面が多々発生。ロビンは最初のエピソードの時にかなり豪快に動き回ったために警察からは逮捕対象として挙がっている存在。

 そのような存在だから、本来、警察の協力は得られないものだろうけれど、ダンテの本質を見抜き、正義のために戦っている事をお互いの共通点として伝えて、巧みに協力してもらう。

 ダンテ自身、ロビンの行為が法を破っている事は認識していて、依頼されるたびに困惑した感じも滲ませるのが興味深い。善悪の葛藤があるのだと思っていたら、服役中の父親に面会して、善悪の境界線を聞きに行っている。この辺りにダンテの誠実さも感じられて、共感できる存在。

 誠実で、信念持っている人というのは見ていてかっこいいものだと思う。


<マンハッタンの夜景>

・活動は夜

 風景としては、かなりの頻度でマンハッタンの夜景が出てきたように思う。ロビンの活動の中心はニューヨークのど真ん中、マンハッタンなのだと伝わってくるのと、夜景が多いところから、裏社会の仕事をする人というのは、基本、夜に活動するものなのだと感じる。

 マンハッタンの夜景がきれいだなと感じつつ、その闇の中で活動するロビンの存在は助けを求める人たちにしてみたら光みたいなものなのだろうなと思う。そんなことを暗示しているのか。闇の中にもきれいな部分がある、をマンハッタンの夜景に重ねているのだろうか。と考えすぎてみる。

 また行きたい!

 シーズン2も期待させてくれる魅力がある作品だった。


[各話感想]

 第10話(最終話) 港でド派手に!


 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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