こんにちは、Dancing Shigekoです!
小中学校の分散登校の連絡が届きました。しばらく家での勉強にも注力させられるような環境を作って行く必要がありそうです。
さて、今回は書籍『やめたいのにやめられない悪い習慣』の目次を紹介します!
[基本情報]
著者:小早川明子
監修:平井愼二
出版社:フォレスト出版
出版年:2020年
ページ数:221ページ
[目次]
第1章 脳は「ハマり」やすくできている
「ハマっ」てしまうのは仕方ない
人間の脳には「動物的な脳」と「人間的な脳」の二種類がある
司法は「動物的な脳」を無視している
「我慢が足りない」「『意志』が弱い」わけではない
脳は「ご褒美」をもらって「ハマる」
「『意志』が弱いからやめられない」は大間違い
「分かっちゃいるけどやめられない」のはなぜか?
「ハマり」に勝てない自分を責めてはいけない
「良い習慣」も「悪い習慣」も環境に適応した結果
やはり「ストレス」は良くない
刺激に過敏だと「ハマり」やすい
第2章 「悪い習慣」を消していく「新しい習慣」
ストーカーも「ハマり」の一種
「依存は治らない」はもう古い
「自助グループ」は治さない
セラピーで治る理由
「刺激」に対する「反応」が「カタルシス」
第3章 「くい打ち」で「ハマり」を止める
「習慣」という「条件反射」を制御する
悪い習慣に「くい打ち」
一日二十回x二週間で「ハマり」が消える
「くい打ち」には「言葉」が重要
「くい打ち」するときの約束事
あえての「空振り」でとどめを刺す
「くい」を育て、大きくする
第4章 「悪い習慣」から卒業した人たち
事例1 ヘビースモーカーAさんの場合
事例2 甘いものがやめられないBさんの場合
事例3 暴力で失敗するCさんの場合
事例4 うっかりミスが多いDさんの場合
事例5 なんでも先延ばしにするEさんの場合
事例6 連絡を先延ばしにするFさんの場合
事例7 人と交わるのが苦手なGさんの場合
事例8 褒められないとイライラする彼に悩むHさんの場合
事例9 あがり症で人前で話すのが苦手なIさんの場合
事例10 スマホを手放せないJさんの場合
事例11 アイドルへの追っかけがやめられないKさんの場合
参考資料
「条件反射制御法」体験者の言葉1
「条件反射制御法」体験者の言葉2
ストーカーに対応する条件反射制御法 平井愼二医師の論文
[全体感想]
物事が習慣化するメカニズムの紹介に始まり、その習慣を断ち切るための手段が説明された一冊。くい打ちの方法がとてもシンプルな行動で、それを1日20回、2週間続けたら良いというのが印象的。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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