こんにちは、Dancing Shigekoです!
近年の秋台風(9月に発生する台風)の移動速度が落ちているようです。被害が大きくなる方向の変化、台風発生時には気をつけたいですね。
さて、今回は書籍『「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』の目次を紹介します。
[基本情報]
著者:岩田松雄
出版社:サンマーク出版
出版年:2012年
ページ数:254ページ
[目標]
1つすぐに実践するものを見つける
[目次]
第1章 リーダーは、かっこいいとは限らない
…「ついていきたい」と思われるリーダーの「考え方」
1 「どうして自分がリーダーに?」で全く構わない
・高校から本格的に始めた野球で、まさかのキャプテンになった
・「岩田先輩をキャプテンにしてほしい」
2 リーダーシップは生まれつきのものじゃない
・リーダータイプではない私が、社長にまでなれたのはなぜだろう?
・まず「リーダーシップ」のイメージを変えなさい
3 人を動かすより、まず自分を動かせ
・努力をすれば、必ず報われる
・人を治める前に、まず自分を修めよ
4 部下は、上司の人間性を見ている
・尊敬できた上司と比べて、今の私はどうなのか?
・偉い人が、「謙虚でいること」はかっこいい
・料亭よりも安居酒屋
5 挫折の経験が、人の痛みを想像できる人にする
・「社長を目指して、頑張りたいと思います」
・部下は華やかな経歴など望んでいない
6 現場、そして弱い人たちを大事にする
・売り上げは「現場」で生まれている
・お茶を出してくれた人に、あなたならどう接するか?
7 権力の恐ろしさを理解しておく
・地位は権力ではなく、責任である
・甘い誘惑に打ち勝てる人が、地位を手にする
8 リーダーが発するべきは「ミッション」である
・スターバックスにはサービスマニュアルがない⁉︎
・「三つの円」が重なるところにヒントがある
・あなた個人のミッションは何か?
9 トイレに行く姿まで常に見られていると意識する
・リーダーのパッションは伝染していく
・虚勢は張るな、弱音は吐いてもいい
第2章 リーダーは、饒舌出なくてもかまわない
…「ついていきたい」と思われるリーダーの「コミュニケーション」
10 日々の言動が信頼関係を作る
・部下は三日で上司を見極める
・人間として正しい判断をしなさい
11 言葉ひとつで部下のやる気は変わる
・「お前が失敗しても、会社はつぶれない」
・「火花が散る瞬間」はいつだろう?
12 リーダーの方から部下の意見を積極的に聞く
・「一緒にやって行こう」と言う姿勢を打ち出す
・会議では、若い社員から順に意見を聞く
13 二つの就任演説から学んだ、聞く人をイメージして話すこと
・ビジネススクール用語が連発の就任演説
・女性社員が涙を流して聞いてくれた就任演説
14 意識するのは、とにかく「分かりやすさ」である
・部下にとことん愛情を持つ
・キャッチーなフレーズを作る
15 思いは文字にすると伝わる
・マネジメントれたーでメッセージを送る
・大事なことは何度でも繰り返す
16 「あなたらしくない」「あなたでさえ」と言う叱り方をする
・自尊心を傷つけない叱り方をする
・何か指摘をするときは、まず褒めてから
・言葉を発するときは、想像力を巡らせる
17 大勢の前でうまく話すには、とにかく準備をすること
・原稿を用意し、喋る環境を確認しておく
・緊張せず人前で話すための三つの方法とは
・つかみは「普通のおじさん」
第3章 リーダーは、部下と飲みに行かない
…「ついていきたい」と思われるリーダーの「マネジメント」
18 ピッチャーとサード、どちらが偉いか?
・リーダーは、偉いわけではない
・「みんなを幸せにしたい」が原動力であるべき
19 部下に関心を持つことから始めなさい
・部下の部下にまで気を配る
・飲みに行かなくても本音が聞ける関係を作る
20 常に味方になり、重視するべきは現場である
・自分に近い人ほど厳しくする
・現場に行かないと見えないことがある
21 仕事を頼むときは、「Why」から始めなさい
・使命感が持てるような頼み方をする
・必ずまずは褒めてから、指摘をする
22 評価は「上・横・下」の全範囲から見て下す
・意見は部下の部下に聞いてみる
・誰が出世するか、究極のメッセージは人事である
23 大きな方針は「直感」で作っていい
・いつも創業の原点に立ち戻ってみる
・大きな目標を作るから、できる達成がある
24 リーダーは結果責任が全てである
・結果は、半年後から出すと考える
・部下の場合は結果以上にプロセスを評価する
25 「to do good」よりも、「to be good」になりなさい
・「仕事はできるが、人間性が良くない」部下に注意する
・上を目指すなら、人間性をこそ高めよ
26 ソリが合わない部下、上司とうまく付き合う方法
・新入社員には「時給」で説明する
・必要なときは、人事権をしっかり行使する
・上司とうまく行かない場合は?
第4章 リーダーは、人のすることは信じてはいけない
…「ついていきたい」と思われるリーダーの「決断」
27 判断は必ずしもスピーディでなくていい
・まずは「いつまでか」を把握する
・「朝令暮改」を恐れない
28 「事実」と「判断」を混同しない
・人を信じてもいいけれど、人のすることを信じてはいけない
・一番に事実を重視する
29 前向きなチャレンジは、迷った時には、やってみる
・リーダーは意識してチャレンジする
・会社全体のチャレンジ精神を育てる
・人事だけは、迷ったらやらないと決める
30 いつでも「何とかなる」と言う感覚を持つ
・「この会社にいなければ自分はおしまいだ」などとは思わない
・自分にできる最大限のことをやれば、神様は悪いようにはしない
31 部下の意思決定力を鍛える
・部下に判断させ、理由を聞いてみる
・セールスでは、どこまでの値引きを許せるか?
32 リーダーは、逃げてはいけない
・「上が決めたから」は絶対に言ってはいけない
・「決断力」を日頃から強く意識する
第5章 リーダーは、立ち止まらなければいけない
…「ついていきたい」と思われるリーダーの「行動力」
33 自分が思うことは率先垂範していく
・リーダーが見せれば、周囲も変わる
・大きな理想も、小さな目標のクリアから始まる
34 時間と効率を徹底的に意識する
・「行き先階ボタン」と「閉まるボタン」、どちらが先か?
・できることは、すぐにやってしまおう
35 時に立ち止まれる時間を作る
・三時間以上のまとまった時間を、ときどき作る
・スケジュール表に、予定だけでなく「実績」も書いていく
36 行動力は、徹底的な自己管理から
・「午前〇時」にあなたは寝ているか?
・身体を動かすことで、脳が休まる
37 常に「何か、困ったことはない?」と声をかける
・「ついていきたい」と思われるリーダーの口癖とは
・「困っていること」は何とかしてあげないといけない
38 文字に書いて、残すことで行動を管理する
・必ずしもメールに本文などいらない
・年間の「やりたいことリスト」も書いておく
39 不機嫌な時にはどうすればいいか?
・自分なりの「儀式」を作ってバランスを取る
・クヨクヨしてもいい、謝ってもいい
第6章 リーダーは、多読家である必要はない
…「ついていきたい」と思われるリーダーの「読書術」
40 気に入った本を繰り返し読んでみる
・読む時期によって、受け止め方が変わる
・成長していれば、新しい気づきが得られる
41 同時並行で、いろいろな本を読む
・良いな、と思った本は出会った時に必ず買っておく
・マーカーや名刺で成長や変化を味わう
42 本は自分で買いなさい
・良い本は、部下やチームと共有する
・身銭を切って本に投資する
43 心を豊かにし、震わせる本や映画に触れる
・若い時に読めば、役に立つハウツー本もある
・いかに人の心を動かすか、を学ぶ
44 大きな志を持つために、大きな発想をする
・『竜馬がゆく』に学ぶリーダーシップ
第7章 リーダーは、弱くても構わない
…「ついていきたい」と思われるリーダーの「人間力」
45 優れたリーダーは、優れた人間力を持っている
・伸び続ける人、伸び止まる人
・かぶる帽子は一つにしなさい
46 「人間力」が疑われるようなことをしてはいけない
・人の悪口や自慢話は控えておく
・権力を手にするからこそ、「人間力」が試される
47 徳を高めていく意識を持つ
・人間としての自分をどう高めていくか
・人間的な成長をすることこそが、成功である
48 挫折や失敗が、人を優しくする
・自分がこんなに弱いのに、人に厳しくできるわけがない
・人生には、無駄な経験は何ひとつない
49 無私の心を持つ
・志やミッションを旗印にする
・「恨みに任ずる覚悟」を持つ
50 毎日が自分を磨ける場だと知る
・「ありがとう」や挨拶を習慣にする
・使い捨てられる安全剃刀にはなるな
51 最後は、自分を信じ続けること
・100点満点のリーダーでなくても良い
・自分を信じられるから、努力ができる
[注目ページ]
p.160
リーダーは絶対に逃げてはいけません。それは、組織に危機的状態をもたらします。そして逃げないとはつまり、決断すると言うことです。だからこそ、決断する力を磨いておかなければいけない。
次は決断力に関する書籍を読み進めようと思うきっかけになりました。
[全体感想]
人間磨きをすることが、リーダーとして求められていること、と感じる流れの一冊。
[振り返り]
今の自分には決断力を身につけることから始めるのが、重要と感じた。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!(
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