
こんにちは、Dancing Shigekoです!
Excelに特化して時短を目指してみる。
今回は書籍『Excel基本&時短ワザ』を紹介します!
[基本情報]
著者:国本温子
出版社:パソコンソフト
出版年:2022年
ページ数:311ページ
[内容]
Excelの操作から始まり、書式設定や関数、ピボットテーブルまで多岐にわたって紹介。
[感想]
Excel操作にはまだまだたくさん改善の余地がありそうと感じる一冊。
・事例ごとの項建て
操作、表の作り方、関数の使い方など、網羅的に紹介されている。その中にはこの機能を使ってみたいと思っていたと思うものもある。例えばカレンダーの書式設定。休日のみ色をつける。この辺りはなるほどと言った感じで、やりたいことに対して答が見つかると感じる。
一方、明確なやりたいことがない中で読み進めても、へぇと言った感じになるのも事実。
日頃Excelで何に困っているかを持っておくことが大切と思った。
・必要なときに必要な箇所を
この書籍の使い方としては辞書的な扱いがよいのだと思う。事前に一度目を通しておいてどんな項目があるか知っていると、こんなことをしたい!と言う考えが出てこなかったとしても、こんなことができると言う流れから、いざ使うときに振り返ることができそう。
Excelで何ができるのかを知っておくという意味では一度通しで眺めてみて、実際に使うときにその詳細を見ると言う使い方が本書のおすすめではなかろうか?
・もしかしたら…?
とは言え、ふと思ったのは…
ここで紹介されているような案件(例えば先ほど述べたようなカレンダーの特定の曜日だけ色をつけたいと言った内容)は、chat GPTを活用して質問をしたら答えてもらえるのではないかとも思った。逆にこの本で紹介されているような回答が得られるようなプロンプトを用意してあげたらいいのではないかと思った。
chat GPTの使い方を考えるきっかけにもなる一冊だった。
我流を貫くのではなく、常に改善を意識してこの手の書籍を手元に置いておくのがよいと感じる一冊だった。
読了日:2024年7月10日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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