
こんにちは、Dancing Shigekoです!
引き続き記憶術関連。
今回は書籍『A4 1枚記憶法』を紹介します!
[基本情報]
著者:池田義博
出版社:東洋経済新聞社
出版年:2023年
ページ数:239ページ
[内容]
A4用紙を四象限に分けて、記憶したいことをまとめる手法を紹介する。
[感想]
A4用紙を活用する記憶法を紹介する一冊。
・四象限の最後のひとマス
第一象限に問いを用意。その答えを第二象限に記載。ここまではできそうな気がしている。ところが第三象限からがハードル高い印象。覚えたい事象を文字によるIP化
しましょうという。何をするかと言ったら、記憶したい事から思い浮かんだことを書くのだと。英単語であれば発音を分解した結果を別の文字で表現してみる。本書ではtremendous が取り上げられていて、「鳥、目、出す」と分解している。
そして第四象限にイメージに変えるのだと。ここがかなりハードル高い。記憶したいことの用紙を作るだけで一仕事と感じる、
同時にそれだけの労力を割かないと記憶するのは難しいのかもと納得。
・脳の性質いろいろ
脳の性質が11個ほどしょうかいされている。
中でも、締切がないと頑張れない、怠惰な上に睡眠が必要、言葉や文章は覚えにくいなどはなるほどと思う。
あと興味深かったのは達成感を味わいたがるというところだろうか。細かく目標を設定していた方が脳としては進んでいるのを感じやすいのだと。実感できる内容。脳の性質を知っておくことは効率よく記憶するのに大切と感じた。
・アイデア体質になれる
記憶術関連の書籍を何冊か読んでいて共通して言える事。それは記憶をたくさんするとアイデアも上手に出すようになれるというもの。ベースの知識が増える事から、いろんな連携をとる事ができるようになり、結果的にいろんなアイデアに繋げられるのだと。
この世界観は大切だと思う。何かを記憶することは結果的に、総合力の強化になるというのだから、積極的に記憶を鍛える活動に取り組みたいと感じた。
まずは一つ実践してみようと思う一冊だった。
読了日:2024年6月9日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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