こんにちは、Dancing Shigekoです!
今は肥満関連の本に注力。
今回は書籍『50歳を過ぎたらダイエットしてはいけない』を紹介します!
[基本情報]
著者:灰本元
出版社:文藝春秋
出版年:2023年
ページ数:285ページ
[内容]
小太りが良いことを紹介している。
[感想]
痩せよりは小太りを目指そうと勧める一冊。
・究極の3箇条
日本においては、
-BMI23未満の男性、BMI21未満の女性は太りましょう
-小太りは全く問題ない。過ぎた肥満はリスクがある。男性BMI30、女性はBMI27を超えないことが良いと。
-60歳を超えても食べられることが大事
ということのよう。小太りは決して悪くない。
・小太りとは
男性はBMI23~29.9、女性はBMI21.0~26.9。日本ではこのBMIが長生きなのだと。データをベースに紹介している。若い頃は20くらいがよく10歳ごとに1増えるようなバランスが良いのだと。
その理由は病気になった後の生存率。病気になると基本体重が減るということから、小太りくらいがちょうどいいとのこと。
太いという感じが入っていて、ネガティブな印象だけれど、健康面ではそうでもない、ということらしい。
・一番のポイントは
小太りであることよりも、きちんと食べる量を減らさずにいられること。それが体力維持に効果があると。食べ過ぎは良くないだろうけれど、体重が落ちない程度にきちんと食べられることこそが健康への近道、ということだと思う。
極端に痩せることは求めず、ちょうどいいところを目指すのが良い、というように感じる一冊だった。
読了日:2024年4月25日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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