こんにちは、Dancing Shigekoです!
文章術を上げていくために手に取ってみた。
今回は書籍『1日1分で文章が勝手にうまくなる本』を紹介します!
[基本情報]
著者:山口拓郎
出版社:総合法令出版
出版年:2021年
ページ数:201ページ
[内容]
一言コメント、作文、妄想、6コマ漫画、説明、言い換え、穴埋め、伝達、構成、敬語、論理的に書く、卒業(キャッチコピー)トレーニングからなる一冊。
[感想]
紹介されているトレーニングをこなしていけば文章力が上がると感じる一冊。
・習うより慣れろ
各種トレーニングの最後にまとめが書かれていて、非常に読みやすい一冊。
構成も各章のポイントを一つに絞っていて、その中でいくつかのパターンを体験する内容となっている。トレーニングを実践したら、確実に力になりそうと感じた。
同時に一回流し読みをするのではなく、この本に関しては購入して繰り返しの方がいいかなとも思った。
・自問自答が基本
いろんなトレーニングの先に基本が紹介されている。文章作成の基本は、自問自答。いかに的確な質問を自分に投げかけられるか。普段文章を書いている時、人は無意識に質問に対する答えを書いているのだと言う発想は文章を書く上で分かりやすい考え方と感じた。
質問にはフレーム型(広く浅く知る)とスコップ型(深掘り型)があって両方を使いこなす自問自答が文章作成には効果的と言うのが発見。
・日頃の訓練がポイント
形を知り、自問自答の方法を学んだら、とにかく実践。使ってみて初めて理解が深まる。日頃の感想を書く時にも、まずはフレームとなる質問を用意しておいて、その質問に対する回答をまとめていく書き方に変えてみようと思った。
学んだことを実行に移していこうと刺激になる一冊だった。
読了日:2023年12月25日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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