こんにちは、Dancing Shigekoです!
仕事の進め方をレベルアップしていく必要があると思って手に取ってみた。
今回は書籍『1億円稼ぐ人の「超」メモ術』を紹介します。
[基本情報]
著者:市村洋文
出版社:プレジデント社
出版年:2017年
ページ数:173ページ
[内容]
メモをとり続けて30年以上の著者がメモ術を紹介。
[感想]
メモ術と言うことだったけれど、考えの整理方法をまとめている一冊。
・アナログかデジタルか
メモの紹介をする書籍で見かける紙のメモ用紙を使おうと言う内容。この内容はいつも迷う。本著では、ブロックメモを使って手書きでメモがよいと言うところから、メモ用紙へのメモの残し方などが紹介されている。
著者の言いたいことはとてもよく分かる。お客様と話をしている時にスマホを使ってメモをとっていたら心象が悪いとか、手書きは脳への定着がいいとか、メモ用紙一枚に一案件を書くようにしていたら順番の入れ替えが簡単だとか。
いろんなメリットがあるのは理解できるものの、どこかで、これを実践してみようと思うことにストップをかけるものがある。それが何なのか?実践してみたいけど、なぜか抵抗がある紹介。
・メモの残し方
とは言え、メモの残し方は参考になる。
これ面白いと思ったことをサッとメモに残す。その際に感情も残す。この部分はできていないことだから実践してみたい。
日付とセットで残すとか、一枚一案件は、紙ならではのようにも思うけれど、メモの基本姿勢と言う気もする。
中でも興味深かったのは封筒を用意しておいて、各封筒に課題を書いておいて、それぞれの課題に関連するメモを封筒に入れていくと言う内容。紙以外でも、この方法は活用できそうに思えた。
また情報メモ、ToDoメモ、指示メモの3分類でメモを残すと言う考え方も参考になった。
・最後はPDCA
メモの残し方の次に紹介されていたのはメモの活用法。いろんな種類のノートにメモを整理していく。その中で業務の進め方の話が出てきて、毎度お馴染みのPDCAを回しましょうなっている。
この部分が自分の中でなかなかできていないように感じる。毎回いろんな書籍で見かける内容なのだけれど、実践しきれていないと感じる。どこがうまくできていないかを振り返るのが弱いと言うことか?
いろんな仕事術の書籍を手にして、最終的に辿り着くPDCA。結局は自分なりに計画を立てて、それに対してどうだったかを振り返ることがいちばんの成長なのだろうと感じた。
メモの取り方も大切だけれど活用することの方が大切で、活用するためにはPDCAが大切と言う結論に感じる一冊だった。
読了日:2023年12月6日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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