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書籍『「解像度が高い人」がすべてを手に入れる』抽象化トレーニングから!


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どんなものを手に入れられるのか?


 今回は書籍『「解像度が高い人」がすべてを手に入れる』を紹介します!


[基本情報]

 著者:権藤悠

 出版社:SB Creative

 出版年:2024年

 ページ数:295ページ


[内容]

 解像度が高くなるために必要な力の説明から始まり、各種トレーニング。

 具体→抽象、相違点、原因分析、共通点探し、分類、要点摘出、具体→抽象→具体、具体と抽象の「間」をとる、比喩、具体→抽象→具体のチューニングのトレーニングが紹介。

[感想]

 解像度を高めるのは日頃の思考トレーニングと感じる一冊。

・5段階に分析

 原因分析をするときに階層を5段階にして考えて行くトレーニングが紹介されている。「身長・体重・筋肉量が大谷選手と一緒なのにバットにボールが当たらない人の原因を分析をせよといったお題が出ている。その原因を身体の使い方という第一段階があり、そこから上半身、下半身の使い方の第二段階、と言った感じで階層になっている考え方は実践で使えるようになっておきたいと感じる内容。

 こういうトレーニング系は実際に頭を動かしてみないと効果は少ないのだと思う。


・トレーニングは継続して行う

 一回読んだだけでは身につくことはなく、この手のトレーニングは定期的に行なって行くことが大切。お題を自分で考えることはできるだろうから、それを一つずつ毎日考えて行くだけでもだいぶ効果があると感じる。

 せめて自分でお題が作り出せるようにしておこうと思った。


・解像度を上げるために

 解像度が高いとはそもそもどんなことか、と考えた時に物事を細かく捉えることができるということになる。だからこそ本書で紹介されているようなトレーニングをして行くことで身についてくる。

 抽象から具体のトレーニングでは、免許がなくても運転できる乗り物を5つあげよと言った感じ。分類は、東京タワー、救急車、いちご、紅葉を二つに分類と言ったお題。共通点探しとしては、氷河と歴史の教科書などが出されていた。

 この例題にとらわれず、自分なりにお題を見つけていき、解いてみるのはいい練習になると思った。

 早速タスクリストに入れておこう。まずは抽象から具体に注力。


 新たなタスクを考えるいいきっかけになる一冊だった。


 読了日:2024年8月24日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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