こんにちは、Dancing Shigekoです!
文章の質を上げることを忘れずに。
今回は書籍『頭がいい人の1日10分文章術』を紹介します!
[基本情報]
著者:高橋フミアキ
出版社:コスモトゥーワン
出版年:2008年
ページ数:229ページ
[内容]
文章を書く上でのネタの膨らませ方を紹介する。
[感想]
どれか一つでも身につけたら、武器になるかなと思う一冊。
・短文長文の組み合わせ
60文字を超える長文は2つに分ける。かつ短文(20~30字)が連続すると読みづらくなるので、短文の後には長文(40~60字)の文、長文の後には短文を入れていくと良いという説明。
これまで短文がいいと思っていたけれど、バランスが大切ということに気づかせてくれる説明だった。
・天才、秀才、バカゲーム
文章のアイデアを出す時にいろんな手法がある。この書籍で興味を持ったのは、天才、秀才、バカゲーム。ある事象を見た時に、天才、秀才、バカでどう考えるかを想像してみるというもの。ひらめきで解決していく天才、努力で解決していく秀才、そしてバカは?周りを巻き込んでいって更なる問題を引き起こす?
他にも考えを膨らませるゲームが紹介されていたので、興味がある方はこの書籍をとって一読いただけたらと思う。
・ショートストーリーを書いてみたくなる
文章を作り出すゲームに触れていると、ショートストーリーを書いてみたいと思い始める。最初の一文を書き出したら、そこから膨らませられるのかもしれない。原稿用紙一枚のショートストーリーを書く練習を始めてみようと思った。
そしてその取り組みをする中で、再びこの本で紹介されていたゲームというのが意味を持つのだろうと感じる。
アイデアを膨らませる手法を意識的に活用していこうと思う一冊だった。
読了日:2024年5月20日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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