こんにちは、Dancing Shigekoです!
近い将来を見据えて。
今回は書籍『起業のやり方を教えてください!』を紹介します!
[基本情報]
著者:福山敦士、堀田孝之
出版社:明日香出版社
出版年:2023年
ページ数:302ページ
[内容]
起業のイメージから学び、スタートダッシュ、自己紹介の重要性を語り、ビジネスの展開の仕方を紹介する。
[感想]
起業について考えるきっかけになる一冊。
・YKK
やって、感じて、考える。そこからどうするかを変えていく。PDCAとちょっと違って、まずは行動してみる。行動してみて見えてきたものから、どのようにしていくのかを考える。そこには無意識にできてしまうことを、言葉で表現できるようにすることも目標として含まれている。
行動を起こしてみないことには始まらない、というのがポイントと感じた。
・不からビジネス
不平・不満・不安などの中にユーザーのニーズは存在するもの。その一つを相手主体で考えて、どのように解消するか。それを提案してあげることが価値につながる。日頃から、どれだけ世の中の、周りの”不”に目を向けていけるか。不を聞いた時に不快に思わず、チャンスと捉えるようにしようとする姿勢が大切と理解。
起業と漠然と考えていたけれど、最初の一歩のポイントを見つけられたような気がする。
・社長の役割
社長の役割で分かりやすい文言を発見した。「重要度が高くて、緊急度の低い仕事」をやること。緊急度の高い仕事は社員に任せたら良いと。ただ重要度が高くて緊急度の低い仕事を見つけるのはどうしたらいいのか、という疑問は残る。
そのヒントは視座を高くすること。会社の状態を上の高さから見て、どうするのが良いのかを考える。ということが社長に求められるのだろうと感じる。
もっとも起業してそこまでの規模になるようにすることが大切なのかは業務次第といったところでしょうか。
そろそろ真剣に行動へ。期限を決めて動き出すべしと思う一冊だった。
読了日:2024年12月22日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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