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書籍『覚えない記憶術』覚えなくても覚えられる!?脳科学に基づく“楽しい記憶術”のすすめ

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 6月14日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 これができるのなら!


 今回は書籍『覚えない記憶術』を紹介します!


[基本情報]

 著者:樺沢紫苑

 出版社:サンマーク出版

 出版年:2016年

 ページ数:285ページ


[内容]

 アウトプット記憶術、記憶力外記憶術、感情操作記憶術、ソーシャル記憶術、脳メモリ解放仕事術、運動&生活習慣記憶術の順に記憶術について紹介する。

[感想]

 たくさんある中から3つを選んでみた一冊。

・アウトプットは直後がいい

 感想にしても、勉強の内容にしてもアウトプット、記録を残すなら、インプットした直後にするのが良いと。この時に有効なのは手書きのノート。とにかくスピード重視。一気に書き上げていくのが良いというスタンス。

 確かにそうかもしれない、と思う。

 自分自身、感想を残しているけれど、時間が経つにつれて、なかなか文章が出てこなくなる。文章というよりも印象が出てこなくなるもの。

 ただ感想を残すときのフレームワークは持っておきたいと思った。

 そんなことを考えていると過去にそういった自分に投げかける質問を紹介している本があったことを思い出す。

 感想はなるべく直後に。そしてその時の助けは自分に質問。→参考:書籍『1日1分で文章が勝手にうまくなる本』


・「暗記」より「理解」

 何事も暗記してしまおうと思いがちのところ、まずは理解することが大切と。自分がこれから取り掛かろうとしているものもきっと理解すること、そしてその理解を自分の言葉で自分なりに整理することが大切なのだと思う。

 理解して、整理して、アウトプット。そのアウトプットされたものを再度確認して、理解の再構築をして、さらに深掘りしていく。という流れの勉強が良いのだと思う。

 

・楽しく勉強

 いやいや勉強するのと、楽しんで勉強するのと。どっちの方が記憶に定着しやすいか。答えは明白。楽しんで勉強する方が記憶に定着する。では、どのように楽しく勉強するか。

 その勉強をした結果、自分にとってこんな楽しい未来が待っているという明確なゴールをイメージできていることが大切なのだと思う。

 先日、業務内でありたい姿を考えようという話の中で、「そこにはワクワク感がありますか?」と質問を受けた。

 目標というのは、ワクワクするもので、ワクワクするものだから頑張れる、このイメージが大切なのだと感じる。

 楽しく勉強するには、何のためにその勉強をしようと思っているか、を明確に持っておくこと。シンプルでいて、意外と意識から忘れがちのこと。

 再度意識していこうと思う。


 何歳になろうと脳を使い続けることが大切なのだと感じる一冊だった。


 読了日:2025年6月14日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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