
こんにちは、Dancing Shigekoです!
行動経済学を学んでみる。
今回は書籍『行動経済学 超入門』を紹介します!
[基本情報]
著者:中川功一
出版社:技術評論社
出版年:2024年
ページ数:159ページ
[内容]
マーケティング、対人関係、貯蓄・投資、決断、幸せのために使える行動経済学の5つの観点と、最後に基本が紹介される。
[感想]
行動経済学を知ることは自分の行動を見直すヒントになると感じる一冊。
・自分が思うほど周りは見ていない
この認識が身についた時から少し世界の見え方が変わったような気がする。学生の頃までは、あるいは社会人1、2年目頃までは周りの目を気にしていたことが多いように思う。しかし、実際には言うほど周りは見ていないもの。
と言いながら、一方で同僚は意外と一つ一つを見ているものだとも言う。
つまり見られていても見られていなくても、自分の信念を持って自分が納得のいく行動を取ることが大切なのだと感じる。つまりは自責の発想につながるのではなかろうか。何が起きてもどう思われても、自分の行動に改善の余地があると考えたら、気が楽なのではないかと理解。
・周囲に宣言すると成功確率が上がる
目標を宣言する。そうするとその目標を守ろうと一貫性が生まれて行動につながる。行動経済学でその事実が証明されているならば、目標を宣言していくのが大切だと思う。
実際に宣言しようとする時に難しいのが何か?達成できなかったら?と言う不安がよぎるからだろうか?勇気を振り絞って目標を宣言することから始めてみようかなと思う。
・行動経済学は死んだ?
マーケティングにおいては行動経済学はもう通用しなくなってきている?マーケティングで活用するよりも、社会行動経済学はまだまだ活用できると言う。マーケティングに限らず、人の行動がどのような考えのもと発生しているのかを理解していくことは大切と感じる。
この手の学問はもっと多岐にわたって学んでいこうと感じる。
もっと行動経済学系の書籍をたくさん読み進めてみようと思う一冊だった。
読了日:2025年1月30日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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