書籍『自分を変える習慣力』習慣化のコツは「やる気」じゃなく「行動設計」だった。
- Dancing Shigeko
- 5月30日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
変えたいものがある時に。
今回は書籍『自分を変える習慣力』を紹介します!
[基本情報]
著者:三浦将
出版社:クロスメディア・パブリッシング
出版年:2015年
ページ数:222ページ
[内容]
二度目の読書のため、前回参照。→こちら
[感想]
習慣化について語る一冊。
・出足が大事
何か習慣化したい!となって、ハードルの高い目標を立てたりすることがある。こういうのが危険。気持ちが盛り上がっていて最初のうちは頑張ってその習慣を続けられるように行動する。例えば、これまで7:00起きだった人が5:00起きにしたい!と言って、5:00に起きるように無理を続ける。
するとその無理していた気持ち、苦しい気持ちが定着して、習慣化する前にやめてしまうという流れになるのだと。分かるような気がする。
大事なのはスモールスタートと定着させること。このあたりを意識。
今、やりたいと思っていることをどのように始めていくか、どの程度のレベル感にするかが大切。
・目標を小さく設定
大きな目標ではなく、小さな目標から。5:00に起きるなら、寝る時間を早くするのを第一段階、あるいはお風呂に入るのを早める、などすぐにできる小さい目標から実行していく。無理しない程度のステップで変えていくことが大切。
あとは定着するように繰り返す。この積み重ねが習慣になるという流れ。
ただ気になるのは習慣にするには3ヶ月ほどかかると、前回読んだ時にも紹介されていて、小さいステップの目標をどのタイミングで見直すのかが悩ましいように思った。
・精神論から行動論に
習慣化したい時に、気持ちでなんとかしようとするのは非常に難しい。それよりは簡単な行動を目標にして、その行動を続ける。これこそが習慣化に大切なこと。
行動目標を立てること、このことが習慣化の第一歩なのだと感じる。
二度目の読書、改めて行動を起こすことの大切さを学ぶ一冊だった。
読了日:2025年5月30日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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