こんにちは、Dancing Shigekoです!
己を知ることは行動を加速するヒントになるかも?
今回は書籍『脳とココロのしくみ入門』を紹介します!
[基本情報]
著者:加藤俊徳
出版社:朝日新聞出版
出版年:2020年
ページ数:207ページ
[内容]
脳の構造の切意から始まり、できない理由や、困った人の行動の理由、恋愛の謎、メンタルの謎、成功の謎を説明。そして不思議な事についても脳の働きの観点で紹介して締めくくっている。
[感想]
脳の働きから日常生活のできない事象の理由を紹介する一冊。
・脳の健康
全体的に読んでいて感じたのは脳が最適な状態である事が重要と言う事で、そのためにポイントになるのは睡眠だと言う印象。いかに良質な睡眠をとるか、人によって差はあるけれど脳には7時間から8時間の睡眠は欲しいとのこと。
と言うことは次なるは睡眠に関する書籍で良質な睡眠のために必要なことを学ぶ事かなと思った。
・脳の機能別鍛え方
脳に大きく八つの分野があって、それぞれの領域を鍛えるためにはそれぞれに合った頭の使い方をするのがよいと。思考系、感情系、伝達系、理解系、運動系、聴覚系、視覚系、記憶系とあって、例えば記憶系であれば、一日10分暗記タイムを作ってみるなどが紹介されている。どの領域を鍛えたいかを明確にして、それにあった部分を強化するのがよいことを知れたのが大きい。
・マルチタスクを強めたいなら
脳の説明の後に、日常生活の一場面と脳の働きの関係が紹介されている。その中で「マルチタスクが苦手な人」に関する説明がある。このあたりに関する説明は興味深かった。
個々でものポイントとしては進捗をしっかり見えるかして完了未完了が分かるようにしましょうと言うことだったので、自分としては見える化するタスクをもっと書き出して納期設定をしっかりしてあげることかなと感じた。
脳の働きを知って、事象を捉えると言うのは、実に科学的で参考になる一冊だった。
読了日:2024年4月17日
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それでは、また次回!
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