書籍『考える訓練』「考える力は日常で鍛えられる!」──『考える訓練』を読んで見えた思考のコツ
- Dancing Shigeko
- 4月26日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
考えてみよう。
今回は書籍『考える訓練』を紹介します!
[基本情報]
著者:伊藤真
出版社:サンマーク出版
出版年:2015年
ページ数:173ページ
[内容]
考える力を身につけるために必要な訓練を紹介する。
[感想]
日常生活の中でも考える力を鍛える方法を紹介する一冊。
・ざわつく意見を探す
考える力を身につけようと思ったら、自分と異なる意見に触れることが大切。そのために著者が勧めているのは、何種類もの新聞を読むこと。その中の社説などに触れることでいろんな意見があることに触れましょうと言っている。
確かに自分と異なる意見に触れるとざわッとす流。それを積極的に取りにいこうという発想が発見。新聞複数となると図書館に行くなどになるのだろうか。
・日常生活に潜むきっかけ
昼ごはんを選ぶ。その理由を考える。理由を考えるときは三つ挙げる。これを繰り返すことからでも日常生活で考える力を鍛えることができるという。三つ理由を考えるというのは、過去に読んだ書籍でも紹介していた内容。二つではなく三つ理由を考える。これ大切。
昼ごはんのメニューを選んだ理由三つ、毎日同じものになりそう。
・アイデアを出す?
考える訓練の最終ゴールはどこか?目標達成に関する内容や、ひらめきに関する内容が触れられている。これらはどちらも興味深い内容。目標達成に関してはいかに細分化できるか、細分化するために考える力を発揮できるか、ということがポイント。
ひらめきについては鳥の目・虫の目といった視点で見ることも大切などが紹介されている。
しかし、その中でも一番興味深かったのは考えを周りの人に話す。そうすることで異なる考えも引き出すということ。これが自分の中では特に不足している部分のように感じる。
まずは考えを広めて行くことから始めようと感じた。
まずは話をしてみることから始めようと思う一冊だった。
読了日:2025年4月22日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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