書籍『考える力がつく本』現代を生き抜くために
- Dancing Shigeko
- 4月27日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
大事な分野。
今回は書籍『考える力がつく本』を紹介します!
[基本情報]
著者:池上彰
出版社:プレジデント社
出版年:2016年
ページ数:258ページ
[内容]
考える力を身につけるための基本を紹介し、図解で説明することの大切さ、そのあとは各メディア(新聞・雑誌・本など)からの情報の学び方を紹介する。最後のリーダーたちの読んできた書籍を紹介している。
[感想]
自分に不足している部分をたくさん気づかせてくれる一冊。
・ニュースを見る時の観点いろいろ
ニュースを報道する側がどのような目的を持って報道しているのか、過去→現在→未来から世界→国家→個人の順で考えてみる、分からない言葉が出てきたら意味を調べて語源を調べてみるなどが紹介されている。
この行動を日々繰り返していたら、なるほど、確かに池上彰氏のようなニュースを上手に噛み砕いせて説明できるレベルになるのではないかと感じる。
・池上彰氏の定期購読雑誌
経済誌では『週刊エコノミスト』『週刊東洋経済』『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』。他に紹介されているのは『TIME』『エコノミスト』『フォーリン・アフェアーズ』『文藝春秋』『中央公論』『新潮45』『ニューズウィーク日本版』『FACTA』『選択』。
いくつかは自分も手に取るもの。手に取らないものも挙げられていて、興味を持ってみようと思った。
・現代の教養
宗教、歴史、宇宙、人類の旅路、人間と病気、経済学、日本と日本人の7つを現代の自由七科として紹介している。これらの基礎知識を持っておくことで日々のニュースをより深く理解できるようになるというのが著者の意見。およびビジネス知識を学びたいならビジネス小説もおすすめという。
自分が普段触れていないジャンルばかりで非常に危機感を覚える紹介。
宗教:新約聖書、コーランに始まり、『聖書を語る』『ふしぎなキリスト教』『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『ケインとアベル』『宗教は人を救えるのか』
歴史:『世界史A』
宇宙:『宇宙になぜ我々が存在するのか』『宇宙は本当にひとつなのかー最新宇宙論入門』『輪廻する宇宙』『1・2・3無限大』『宇宙の絶景』『銀河の世界』
人類の旅路:『人類20万年 遥かなる旅路』『137億年の物語』『種の起源』
人間と病気:『日本を襲ったスペイン・インフルエンザー人類とウィルスの第一次戦争』『インフルエンザ パンデミック』『新しいウィルス入門』
経済学:『国富論』『資本論』『賃労働と資本』『雇用・利子および貨幣の一般理論』『ケインズ 新しい経済学の誕生』『現代に生きるケインズ』『選択の自由』『教養としての経済学 生き抜く力を培うために』
日本と日本人:『日本人はなぜ存在するのか』『ユダヤ人と日本人』
他にもいろんな発見がある一冊。
読了日:2025年4月27日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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