
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんなアウトプットが効果的なのかを調べてみる。
今回は書籍『結局、人生はアウトプットで決まる』を紹介します!
[基本情報]
著者:中島聡
出版社:実務教育出版
出版年:2018年
ページ数:303ページ
[内容]
アウトプットを出すことが人生で大事だと語る著者。そのために書く、話すことの重要性について紹介している。
[感想]
アウトプットを出す必要性を語る一冊。
・アウトプットを続けるには
最後の章でアウトプットを続けるために必要なことが語られている。観客、ファンの存在が大事なことはもちろん続かないのはテーマ選びに失敗している可能性が語られている。書けないのは、そのテーマが自分の方向と合っていないのだと。あるいは続かないのもそう。
言われてみればそうかも知れない。なぜ続かないのかの理由が精神論ではなく、テーマの問題と言うのは一つ立ち止まって考えてもいい場所なのだと思った。
・アウトプットの基本は書くこと
私自身ブログを書くようになって数年が経つ。ブログをアウトプットと呼んでいいのか、疑問が残るが、要は得た知識を発信することが大切と語る著者。ただし、SNSで日々の生活を語るのはアウトプットとは違うとも。
テーマがあってそのテーマに沿った内容を分かりやすく伝えていくこと。要点を絞って、正しくメッセージが伝わるようにする。書く時にこの観点を持って、残すことが大切なのだと。
自分のブログはまだまだ要点が定まりきっていないのだと振り返ってみる。
・書くのと同じくらい話す
ブログなどでどんどん考えを発信していく。その発信と同じくらい効果が有るのは話す事だと言う。ジョブス氏のプレゼンについても取り上げて、いかにプレゼンが大事かも紹介している。
大々的なプレゼンに限らず、誰かに要点を絞って話すことが重要なのだと。ここでも相手に伝えたい事をしっかり絞って話す事を意識するのが大切だと。
考えてみると私自身ブログは書いているけれど、話して紹介することが少ない。もっと話していくのもチャレンジしてみようと思った。
アウトプットは大切と思うと同時にアウトプットの質をどう上げていくかを考えさせられる一冊だった。
読了日:2024年2月6日
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それでは、また次回!
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