
こんにちは、Dancing Shigekoです!
仕事でも分かりやすい文章とは、を伝えられるようになるために。
今回は書籍『秒で伝わる文章術』を紹介します!
[基本情報]
著者:宮崎直人
出版社:フォレスト出版
出版年:2022年
ページ数:207ページ
[内容]
人は文章を読むのが嫌いだという説明から始まり、それでも読んでもらえる文を書くためのポイントが紹介されている。
[感想]
ビジネスでもプライベートでも役立ちそうな一冊。
・文章は2割しか読まれない
最初の章で人は文章を読まない、と説明されている。読んでも2割と言う。
この説明にすごく共感。
仕事で部下の作成する検討書を、自分自身は目的と結論までしか読まないと宣言しておいている。この部分がしっかり書けていればいいと伝えるようにしている。
ここで説明されている文を読まないにつながっているように感じられて実に興味深かった。
・短文命
一文を短く書こうが、この本の1番の主張。これが意外と難しいのね。なぜなのだろうか。短く書く意識が少ないのか。言い換える練習なども大切なのだと思う。箇条書きも活用するのがよいと言うのは、報告書では基本だと思っているのだけど、意外とそうではないのね、と思う。
言い換える練習や、広告の短いフレーズを見て学ぶことも大切。広告を見るようにしようと思うきっかけになった。
・良質な文章を残す
小説や広告、キャッチコピーを読んで、良さげなものがあったら、メモを取ることも大切と。ただ何となく文章を読むのではなく、この文はどのあたりが読みやすい理由なのかと意識するようにしたら、より的確に読みやすい文章とそうでない文章の違いが説明できるようになるかもしれないと思った。
短い文を常に意識するのが大切と感じる一冊だった。、
読了日:2024年1月5日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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