こんにちは、Dancing Shigekoです!
出張中に電子書籍で読書。
今回は書籍『社会人として必要なニュースの読み方が5時間でざっと学べる』を紹介します!
[基本情報]
著者:池上彰
出版社:KADOKAWA
出版年:2020年
ページ数:1コンテンツ
[内容]
経済、法と政治、国際、社会と技術、宗教、現代史の六つの項目でトピックを説明する。
[感想]
池上彰が社会事情を説明する一冊。
・全体像を掴む
経済では円安やインフレや日銀の役割などに触れている。政治では選挙や国会の役割など。
国際でEUなど国際案件。社会と技術では、仮想通貨やGAFAなどにも触れている。
宗教ではイスラム教やキリスト教、ユダヤ教など。そして現代史では太平洋戦争から9.11のテロ、イラク戦争など社会情勢の全体像が見えてくる。
日頃のニュースがコンパクトにまとめられた感じで面白い。
・社会に興味を持つ
韓国と日本や、北朝鮮と日本、北方領土問題など、なぜそのようなことになったのか説明されていて、もっと日頃から新聞でも情報を取りに行かないといけないって感じる。新聞でもサマリーや用語の説明が書かれている。その部分をピックアップして読み進めていくのが何かと役に立つように感じた。
大統領と首相の説明の部分などはそう言うものなのか、と理解が深まって面白かった。
・言葉だけ聞いたことある案件
靖国神社の参拝が問題視される背景としてA級戦犯も合祀されていることと言うのは認識。そもそも靖国神社がどうして作られたのか、その歴史的な背景にまで説明されているのが、学びになる。
自衛隊問題も違憲だと言っている状況がなぜなのか、自分の言葉ではきっと説明できなかっただろうって思う。
ここで紹介されている案件はどれも参考資料なしで、同じレベル語れるくらいの理解を目指したいと思った。
知っているようで知らないことを学ぶのはいつでも楽しいと思う一冊だった。
読了日:2024年5月23日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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