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書籍『瞬間記憶勉強法』苦労なくして瞬間記憶力なし!?

更新日:8月15日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 1秒で覚えられるならぜひ活用したい!


 今回は書籍『瞬間記憶勉強法』を紹介します!


[基本情報]

 著者:石井貴士

 出版社:きずな出版

 出版年:2022年

 ページ数:186ページ


[内容]

 1秒間で記憶する方法をステップごとに紹介する。



[感想]

<2024年6月10日記載>

 1秒間で記憶する方法を学べる一冊。

・ある程度の期間が必要

 この本を読んだらすぐにできるようになるか、と言ったらそうではない。最低三ヶ月はかかると言う。訓練を続けて、三ヶ月でできるようになると言うのはもっともらしく感じる。記憶術と言うのは一朝一夕でできるようなものではなく、まずは手法を知っているになって、次に意識したら使える、そして無意識でも使えると言うステップを踏んでいく事が大切なのだと感じる。


・復習を重視

 記憶は時間と共に薄れていく。そこで1日に3回、または9回の復習がおすすめだと。その間隔は1時間で3回。20分に1回、1時間空けてもう1回。計3回にする。

 これを朝昼晩の3セットにしたら9回と言うもの。忘れ始めに間髪入れずに記憶をリフレッシュする事がポイント。

 そのインプット自体は1秒でできるようにインプットを工夫しておくと言うもの。


・インプットはイラストがベター

 記憶に残りやすいのは文字よりも絵だと言う。これは先日読んだものでも同じ。つまりイラストに置き換えておく必要があると言うところ。あるいは語呂合わせも効果的だとか。しかしイラストにするか、語呂合わせにするかは覚えたいもののジャンルによって使い分けましょうと言う感じだった。


 準備と繰り返し無くして瞬間記憶はなしと言うことを学んだ一冊だった。、


 読了日:2024年6月10日


<2024年8月15日記載>

 二度目の読了。

・色分け術

 青・黄・緑・赤の四色を用意して、見たことも聞いたこともない。見たことはあるけれど、意味は分からない。3秒くらいかけたら意味が分かるもの。0秒で意味が分かるものと色分けして覚えている度合いのレベル分けをして行くという内容が今回印象に残った部分。

 覚えている覚えていない以外に、ジャンルで分けた色を使う。歴史なら、人物名・イベント・その他・年号といった形。

 この四色が右脳には特に刺激的というのもポイント。


・とにかく回数

 1分60回くらい読み返す。このスピード感が大切と。この回数が大事と。1日一回ではなくとにかく回数をこなす。欲を言えば、1日に3回復習をするというのもポイント。復習の頻度が高いほど、記憶への定着が良くなるというロジックは理解できる。


・覚えたいもので使い分け

 英単語などは単純記憶で良いと、古単語はイラストで覚えてみるなど、ものによって使い分けするのが良さそうな感じ。何でもかんでもイラストにする必要はないのだというのが、再発見だろうか。


 読了日:2024年8月15日


 繰り返しの頻度を上げてみようと思う今回の学びだった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!




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