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書籍『独学戦略』目標を決めて!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2月27日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 学習方法を考える。


 今回は書籍『独学戦略』を紹介します!


[基本情報]

 著者:林輝幸

 出版社:三笠書房

 出版年:2022年

 ページ数:227ページ


[内容]

 東大に独学で合格した著者が勉強の仕方を紹介する。


[感想]

 自分に合った勉強法を探すヒントになる一冊。

・モチベーションに頼らない

 いろんな書籍で出てくるモチベーション(やる気)。モチベーションが続かない、出ないと言った理由でタスクが停滞すると耳にする。しかし、どの書籍でも共通しているのは、モチベーションに頼るのは無理があると言うこと。

 もっと仕組みで、継続できるように、着手できるようにする必要があると言うこと。

 そのためには無理のないストレッチな目標に設定するとか、日々、機械的に作業に取り組んでみる、あるいは苦手、やりたくないと感じているタスクなら、やりたい事の前にやってしまうなど強制的に実行していくようにするのがポイントとして紹介されている。


・コツコツ続けることこそが最大の武器

 勉強に最短、最速はなく地道に努力を続けていくことが大切。その工夫として時間で努力を測るのではなく、量で努力を測るようにすることが大切。どれだけ確実に積み上げていくか。目標をしっかり設定し、日々のタスクレベルまで落とし込む。その際に、どれだけこなすかという量の目標に設定して、日々こなしていく。その積み重ねでゴールに向かうようにしましょうと言うこと。

 

・記憶するにはインプットとアウトプットの繰り返し

 記憶に定着させるには、その情報に触れる頻度を上げることがポイント。あるいはストーリーで覚えておくのがポイントとよく見かける。この書籍でも同様なことが紹介されている。そして一番大切なのはインプットだけではなく、アウトプットすることが大切。

 覚えたかどうかをアウトプットしていくこと。これこそが一番大切なのだと。インプットして、アウトプット。その繰り返し。その手助けツールとして、”anki”アプリが紹介されている。またExcelのランダム関数を使ってみると言うのも紹介されている。

 いかにたくさんアウトプットするか、インプットを続け、アウトプットで確認。

 この繰り返し。


 独学とは、自分に合った勉強法をPDCAを回しながら見つけていくことなのだと、毎度の結論にたどり着く一冊だった。


 読了日:2025年2月27日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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