
こんにちは、Dancing Shigekoです!
マイペースになろう。
今回は書籍『気にしない習慣』を紹介します!
[基本情報]
著者:内藤誼人
出版社:明日香出版社
出版年:2022年
ページ数:287ページ
[内容]
現実をやさしくとらえ直し、気にしすぎない人になる。
さらりと行動して、心の重荷を軽やかにする。
ささいな悩みを手放し、毎日をもっと気分良く過ごす。
これらの心構えを紹介する。
[感想]
自己暗示が一番効果的と感じる一冊。
・「イヤな人は年々増えている」と考えてみる
ちょっと悲しい考え方ではあるものの、このように考えると少し気が楽になるかもと思う。よく昔と比較することがある。もっと日本はおもてなしの文化だったのではないか?と思うこともある。
しかし世の中、少しずつ自分中心に変わってきているのだと思うようにすると気が楽になるように思う。そして、周りは周り、自分は自分と考えて行動することが大切なのではないかと感じた。
・事実は変えられない。それでも考え方は変えられる
何か失敗した時。あるいは、うまくいかずに後悔する時。人生にはそう言った場面の連続だと考える。そう言った時に、その起きてしまった事実がこうだったら?と言った変わらないことに力を注ぐのではなく、この経験は次にこう活かせるとか、この経験は一つのネタになると言った考え方にするだけでもだいぶ印象が違う。
起きてしまったことを悔しむくらいなら、その事実をどう捉えるかと言う考え方の方に力を使う方が精神衛生上はるかにいいと言うのは、常に意識しておきたいところ。
・愚痴っぽい人からは距離を置こう
批判的な人、愚痴ばかり言っている人、会社で働いていると必ずいるもの。こう言う人とは距離を置く。好き好んで接触していくのではなく、適度な距離感で行くことが重要。心が擦り切れてしまわないようにする心がけが大事と言うことなのだと思う。
逆にどんな人であれば積極的にコミュニケーションを取るのがよいのか?建設的な提案をする人や明るく周りを盛り上げてくれる人などだろうか。
自分が愚痴っぽくなったり、批判だけの人にならないように気をつけようと、日頃の行動を振り返るきっかけになった。
自分が気にするほど周りは気にしていないと言う大前提を知っておくことが気にしすぎない人になる秘訣なのだと思う一冊だった。
読了日:2025年2月3日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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