こんにちは、Dancing Shigekoです!
この技術を身につけられたら。
今回はあ書籍『気づかせる技術』を紹介します!
[基本情報]
著者:鳥原隆志
出版社:朝日新聞出版
出版年:2019年
ページ数:303ページ
[内容]
部下との案件例を通じて部下に気づかせるための手法を紹介する。
[感想]
気づかせる技術が紹介される一冊。
・与えすぎない
答えを教える。これを避ける事がまずは大事なのかなと思う。答えを教えると次も答えを求めてくる。結果自分で考えることをやめてしまう。この辺りは自分でも意識はしている部分のつもり。しかしなかなか響いていないと感じる時があるのも事実。
・相手の行動を再現してみる
この手法はこれまでに試した事がないように思う。実際に起きたことに対して、相手がどんなふうに行動したかをみずからが再現してあげる。これをすることで相手に気づきを与えると言うもの。
いきなり相手の行動を再現したら、バカにしたように思われるかもしれないから、それとなく再現してみるのがいいのかな?
・質問上手を目指す
相手に気づかせるためには、とにかく質問することなのだと思う。yes/noではなく、考えるような質問を投げかけてみたり、なぜそう思ったかを聞いてみたりと言うのがすぐにできること。そして実際にやっていることでもある。
しかしもっと気づいて欲しいことのレベルを上げようと思ったら、その気づかせたいところのレベルにあった質問をしていくのがいいのだろうね。
ただ相手に考えてもらいたい時に、そもそも知らなかった時にどうするか?参考資料を渡して、まずは本人が考えるように仕向ける事が大切かな。
結局はよくコミュニケーションをとって、与えすぎない事が大切なのだと思う一冊だった。
読了日:2024年4月10日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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