
こんにちは、Dancing Shigekoです!
今、この手の業務が大切なのでは?
今回は書籍『業務改善の問題地図』を紹介します!
[基本情報]
著者:沢渡あまね 元山文菜
出版社:技術評論社
出版年:2020年
ページ数:205ページ
[内容]
業務改善の問題点を紹介し、どのような取り組みにするのがよいかを説明する。
[感想]
どこの組織にも問題はあって改善活動が必要と感じる一冊。
・認識合わせから
みんな個々に問題と思っている箇所が異なり、個人個人で変えるべきと言っていても良くならない。そうではなく、まずは関係者で問題の認識合わせが必要と。
とても当たり前のことではあるけれど。
メンバー集めて反対勢力が出てきた時にどのように同意を得るかが、別問題としてありそうな気がする。
・体制が必要
改善活動というのは組織ぐるみで取り組まないとダメというのが基本。数人とかでこうだ!と言って活動しても、大勢の変わらない勢力で効果を出しにくいもの。それよりはきっちりと組織でチームを用意して取り組むべきという。
実際問題そうだと感じている。ここは組織の協力を得られるように動くことから始めるのが大切なのだと思う。
・会議、議事録が肝
会議での議事録の書き方が紹介されている。誰がいつまでに何をするかを明確に残すようにと。簡単なようで意外と難しい。きちんと会議の中でそこまで決めないといけないわけで、きっちり議題を持って打ち合わせをすることが求められているのだと感じた。
会議からかけて行けるのかなと思う一冊だった。
読了日:2024年9月6日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments