書籍『東大集中力』踏み出してみよう!
- Dancing Shigeko
- 3 日前
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
集中力は違う?
今回は書籍『東大集中力』を紹介します!
[基本情報]
著者:西岡壱誠
出版社:大和書房
出版年:2019年
ページ数:206ページ
[内容]
集中できる(前のめりになる)ために準備、維持、確認方法について紹介する。
[感想]
目指すところをはっきりさせることが集中の第一歩と感じる一冊。
・目標を一つに絞る
明確な目標を一つ、数字で設定する。このことを薦めている。これを聞いて真っ先に感じたのが、目標というのは多岐にわたって存在するのではないか。その場合でもその多岐にわたるものを一つに絞るということなのかと。
健康面で体重を◯kgにしたいというのと、経済面で収入を100万増やしたいというのがあったとする。どちらも両立させられそうで、どうなのだろうか。
大事なことは立てた目標をきっちりと意識しておく、その時に一つに絞っておくと集中できるということなのだと思う。
・やり始めは摩擦の小さいものから
動き出す時が一番負担が大きい。摩擦に抗って動こうとするのだから当たり前のこと。これは行動でも一緒。始める時が一番、体力を、精神力を使う。では、同じ動き出すにしても、難しいものに着手して動き出そうとするのと、簡単なものに着手して動き出そうとするのとではどちらの方が楽か。
それは簡単なものに着手してから動き出すことのほうがいい。これを噛み砕いていくと、勉強を始める時は簡単なものから、あるいは新しい分野に着手するときは簡単なものから始める、徐々に難易度をあげていくのがよいということ。
この考え方は意識するのが大切かなと。
・まずは始めてみる
始めてみることが大切。始めるためには最初の一歩を下げておく。目標を一つ作って、その目標に向かって最初の一歩を踏み出す。目標を立てることが大切ということになるわけで、動き出すことを意識していくこと。
この一言に尽きるのだと感じる。
物事はシンプルに、目標を立てて、最初の一歩を踏み出そうと思う一冊だった。
読了日:2025年4月16日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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