こんにちは、Dancing Shigekoです!
速さを上げるのに何が足りていないのか?
今回は書籍『最速のリーダー』を紹介します!
[基本情報]
著者:赤羽雄二
出版社:KADOKAWA
出版年:2017年
ページ数:231ページ
[内容]
最速=残業はしないが基本の仕事の仕方のため、組織のあり方を説明する一冊。
[感想]
組織を作ることの立場の人向けにも感じる1冊。
・現場でできることは?
残業ありきの考え方を捨てましょう。人生を謳歌するためには1日の時間を三等分して、仕事、プライベート、休息に分配する。この発想がとにかく基本。
日本に関して言えば、残業する人の方が出世すると言う社会風潮を無くしていくことも大切と感じた。
・当たり前のことを当たり前のように
有給休暇は全て使って自己研磨に当てるべしと。仕事が忙しくて休めないでは亡く、休む。そのために何をしておかないといけないか、と言う考え方にしましょうと言うのが基本。
いろんな本に書かれていることだけれど、残業しない時間をいかに自分の成長に使えるか。また家族との時間は大切にすべしと。家族の存在は大きいものね。
・足りないものは…
残業を無くそうと言う本気度なのだろうと思う。
例えば会社で残業をゼロにしましょう、そのための取り組みをしませんか?と提案してみたとする。すると、できるわけないと、誰もが開口一番言うと思う。そこで、すぐさまシュンとなってはいけないと言うことなのだと感じる。
自分一人でできることではないのだろうけど、それでも自分の意識から変えていかないといけないのだと思う。
本気度が足りないのだろうかなと感じずにはいられない一冊だった。
読了日:2024年1月12日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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